女性のDV相談は8時間受付→男性は1時間半だけ 「男女差別では」と物議のポスター、真意を京都市に聞いた
京都市の地下鉄で発見されたDV相談に関するポスター。男女で電話対応の受付時間が異なることから「男女差別では?」と話題に。掲出内容の意図を京都市に聞いた。
■率直に「男女差別では?」と聞いた
今回、ネット上で「ポスターの内容が男女差別では」と物議を醸した件について、京都市の担当者は「女性が日常生活、または社会生活を営むに当たり、女性であることにより、様々な困難に直面することが依然多い状況です。これらの状況を踏まえ、2024年4月には『困難な問題を抱える女性への支援に関する法律』が施行されるなど、支援の充実が図られています」と、前置き。
その上で、「本市が作成したポスターについても、様々な受け止めや考え、感じ方があると思います。今回のご意見も参考にさせて頂き、より良いものとなるよう取り組んでまいります」「男性被害者へのサポートも大変重要であり、今後は分かりやすい相談窓口の表記に努めるとともに、相談件数の推移や社会情勢の変化なども考慮しながら、検討を進めてまいります」と、抱負を語ってくれた。
真の意味での男女平等を達成するには社会、そして個人が高い意識をもって問題解決に取り組まなければならない。綺麗事に聞こえる人もいると思うが、そうした未来が訪れることを心から願いたい。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




