雪国出身者は、学校のある場所に“絶対近づくな”と教えられる 「かなり小さい頃から叩き込まれる」
寒波と暖気が目まぐるしく入れ替わるなか、雪国の子供が「絶対に近づくな」と教えられる場所が話題に。「雪国の子供の三大鉄則」も。
■雪の壁で停止線や「止まれ」標識が見えず
登下校時には、作業中の大きな除雪車や家の小さい除雪車と出くわすことも。その場合、作業をしている人とアイコンタクトを交わして自分の存在を知らせるなどの工夫をして事故にならないようにしているとか。
道路の路肩は雪の壁で1.5メートル近く囲われる形になり、停止線や「止まれ」の標識が見えない、交差点に立つ歩行者が見えにくいというケースもある。
大きな道路の交差点にはトンネルがあり、歩行者はそこをくぐって渡る。住宅地の交差点については、「小さい頃から、よく周囲をみてから渡る、運転者も止まれだと思いながらゆっくり走る」といった“あるある”も。
Aさんも「知らないと普通に看板がない道路と思って走っているから、今知ってから振り返るとちょっとゾッとしますね」と話している。
■防災科研も呼びかけ
なお、防災科学技術研究所の雪氷防災研究センターでは、「気温が上昇した時や雨が降った時は、屋根が滑りやすく雪が崩れやすくなるので雪が落下する危険性が高まります」と注意喚起。
「落ちてきた雪が軟らかくても全身が埋まってしまうと身動きが取れなくなり、窒息や低体温症の危険性があります。雪が積もった屋根の軒下付近にはなるべく近づかず、建物の出入りや除雪作業のためにどうしても必要な場合は、落雪の危険がないか十分に注意してから行いましょう」と呼びかけている。雪国の人でなくても知っておきたいところだ。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月100本程度を執筆中。
・合わせて読みたい→雪道での“轍”走行は100%安全じゃない? 豪雪地帯の新潟民に聞くと「対向車があまりない道路では…」
(取材・文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)




