雪国出身者は、学校のある場所に“絶対近づくな”と教えられる 「かなり小さい頃から叩き込まれる」

寒波と暖気が目まぐるしく入れ替わるなか、雪国の子供が「絶対に近づくな」と教えられる場所が話題に。「雪国の子供の三大鉄則」も。

2026/02/08 11:00

雪国・体育館
写真は記事内容を表現したイメージです。画像生成AI[Google Gemini]を利用して作成しました。

寒波と暖気が目まぐるしく入れ替わるなか、Xでは雪国出身者が、「絶対近づくな」と教わる学校の場所が話題に。共感の声も集まるなど反響を呼んでいる。


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■幼い頃から「叩き込まれる」

今週は大雪から一転して全国的に気温が上がったが、8日にかけて寒波が太平洋側まで流れ込み、再び大雪になる恐れが。太平洋側でも雪が降る可能性がある。

大雪による事故の被害も伝えられるなか、Xでの話題の発端となったのが、福島県・南会津町観光物産協会が「『南郷体育館』の屋根から凄まじい轟音と揺れとともに…」と書き添えて投稿した動画。動画を見ると、体育館の屋根から大きな音を立てて、いくつもの雪のかたまりが下へと滑り落ちている。

この動画に、とあるユーザーが「雪国で生まれ育つと、体育館の屋根の下には絶対に行くなと教えられる。除雪車に近づくなとか、軒下に入るなとか、死なないための教えを子供の頃に叩き込まれる」とポスト。

「こういうのを知ってるのと知らないのでは命の守り方が変わる。ふだん雪が降らない地域のひとでも知識はあった方がいい」とつづった。

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■雪国の子供の「三大鉄則」

このユーザーの投稿に、同じく雪国出身とみられる人から「つららを取るな、雪山に登るなと並んで雪国の子供の三大鉄則でした。ちなみにオホーツク海沿岸に行くと、これに『流氷に乗るな』が加わります」「かなり小さいうちから、家庭でも厳しく教えられますよね。屋根から離れろ! 屋根の下を通らないといけない時は、素早く走れ! 立ち止まるな! って」「下にいたら助からんと幼いながらに分からせられた」と共感の声が。

さらに、「直撃したら首の骨なんか一瞬で折れるからね」「落ちてくる頃には、雪は固くしまって重くなって落ちてくる。岩が落ちるのと変わらないくらいに」「小学校の冬休み前の集会で学校の屋根のつらら落として地面にある現場用のヘルメットを貫通する動画見せられた」といったコメントもみられた。

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■「絶対に行っちゃダメと言われるし、行かない」

なお、新潟県の雪深い地域の生まれ育ちで、現在も豪雪地帯の街から山を30分ほど登った地域で暮らしているという、Sirabee編集部のAさんのご家族にも話を聞いてみた。

雪国では、屋根が自然に雪を落とす急こう配の形状になっていることも多く、「屋根の傾斜が急だから自然に雪が落ちてくる。絶対に行っちゃダメと言われるし、自然と落ちてるの見ているから行かない」とのこと。

また、「体育館も屋根がかまぼこ状(半円)だからどんどん雪が落ちてくる」そうで、小学校に通うようになったら、近づかないことを教わるようだ。

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