スシローの蛇口から出たお湯に客が違和感、その正体が「素晴らしい」と話題 導入経緯をスシローに聞いた
スシローでお茶用の蛇口をひねった利用客が「お茶が作りやすくなっている」と気づいて話題に。運営会社は「2016年より導入した施策」と説明する。
回転寿司チェーンを語る上で、カウンターの蛇口は欠かせない存在。ネット上では「この蛇口で手を洗ってるから食べるのがマナー」といった具合に、初見殺しのトラップがネタとして定番化している。
しかし現在X上では、スシローの蛇口が遂げた細かい、そして偉大な進化に称賛の声が寄せられているのだ。
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■スシローの蛇口に異変、その変化は…
今回注目したいのは、Xユーザー・無職さん@令和3年に退職した元銀行員が投稿したポスト。
当該のポストには、蛇口から出るお湯でお茶を作っている写真が添えられており、何の変哲もない光景なのだが…。お湯の形に注目したい。
スシロー行ったらお茶蛇口の水流が4本線で出るようになってて、水流の力で自分で混ぜなくても粉末がお茶になるようになってた!こういう細かい技術の進化はすごいし、こういう細かい技術の変化に気付ける人間でありたい。 pic.twitter.com/17mXmqfUo3
— 無職さん@令和3年に退職した元銀行員 (@100dayretire) January 18, 2026
ポスト本文には「スシロー行ったらお茶蛇口の水流が4本線で出るようになってて、水流の力で自分で混ぜなくても粉末がお茶になるようになってた! こういう細かい技術の進化はすごいし、こういう細かい技術の変化に気付ける人間でありたい」と綴られていたのだ。
■「配慮が素晴らしい」と称賛相次ぐ

こちらの光景は瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「スシローやるなぁ」「細かい配慮が素晴らしい!」「ちゃんとアップデートしててすごいな」「配慮もそうだけど、そこに気付けるのも素晴らしい」など、称賛の声が多数寄せられている。
一方で「けっこう前から導入されていなかった?」という指摘も散見された。
なお、発見時の様子について、ポスト投稿主・無職さんは「お寿司が運ばれてくるまでの間にお茶を飲もうとコップに粉茶を入れ、蛇口を捻ったところで違和感を覚えました。なんと、既にお茶が完成していたのです」と、振り返る。
「まだ私は混ぜていないのに、どういうことだ?」と驚きつつお茶を飲み干し、次はよく観察しながらお茶を作ったところ、蛇口の仕掛けに気付いたという。
そこで今回は、スシローを運営する「FOOD & LIFE COMPANIES」に、詳しい話を聞いてみることに。
■初めて導入したのは2016年、池袋の店舗

まずは実際に、スシロー店舗の蛇口で「4本線のお湯」が出てくるのかを確認してみる。
すると、広報担当者からは「ご指摘の通り、お湯が4本の線状に出てくるのは事実です。お湯を4本に分けて水圧を上げることで、コップの中の粉茶を混ざりやすくする役割を担っております」との回答が得られた。
こちらの形状の蛇口は、2016年にオープンした「スシロー南池袋店」にて初めて導入したものと判明。その後も「オートウェイター」などを導入した店舗等に導入が進んでいるが、現時点では「全店に導入しているワケではない」とのことであった。
蛇口の仕様を変更した経緯については、「粉茶の混ざりやすさを考慮した結果の仕様でございます。以前は通常の蛇口から出てくるような仕様となっておりました」と、説明している。
そしてこの他にも、近年のスシローには「お客様ファースト」の極致ともいえる様々な設備が導入されているのをご存知だろうか。




