大谷翔平よりすごかった? 「規模が違う」入団時に異例の注目浴びたプロ野球選手 球場には報道ヘリが…
大谷翔平よりも注目度が高かったというある選手。元日本ハム球団スタッフらが証言する。
■球場にヘリコプターが…
今回は、元日本ハムの榎下陽大氏や教育ディレクターだった本村幸雄氏などを招き、日本ハムの2010年ドラフト同期会を開催した。
06年、早稲田実業高校のエースとして活躍し、チームを夏の甲子園初優勝に導いた斎藤氏。ハンカチで汗を拭う姿から「ハンカチ王子」と評された。卒業後は早稲田大学に進学。10年のドラフトでは4球団が競合した。
入団当時について、本村氏は「鎌ヶ谷にヘリコプターが飛んでさ。ヘリコプターで報道が入って」と証言。斎藤氏を撮影するために、2軍施設のある鎌ケ谷スタジアムに報道ヘリが入った。
■大谷翔平よりすごかった?
続けて、本村氏は「あれが普通だと思った。プロ野球ってすごいんだなと。こんなに派手になるんだと思って。そしたら、あれから後、何もない」と異例の注目ぶりだったことを明かす。
その後、12年ドラフト1位で、現ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が入団。投打の二刀流で話題になっていたが、注目度でいえば「翔平は全然、規模が違う。(斎藤氏の)半分以下だよね」と話した。
斎藤氏も「ヘリがこんなに飛ぶんだ、プロ野球すげーなと思った」と懐かしむ。
■ワイドショーが入寮生中継
斎藤氏が選手寮に入寮する際も、報道陣が駆けつけた。榎下氏は「入寮からワイドショーが生中継してた。選手の入寮ってテレビで中継するの? と思って」と驚いた記憶が。本村氏は「何かあったら大変ってことで」と選手寮の監視カメラも稼働するようになったと説明した。
当時のハンカチ王子ブームをリアルタイムで知る筆者は、この証言に納得。大谷の場合は二刀流という技術的な注目だったが、斎藤氏の場合は、甲子園からのスター性がそのまま国民的関心事になったという印象がある。斎藤氏のフィーバーぶりは、プロ野球史に残る出来事と言えるだろう。





