充電中モバイルバッテリーが発火、中2息子の咄嗟の行動に称賛相次ぐ 消防庁も「合理的」と評価
充電中のモバイルバッテリーが発火したのを見て、中学2年生の少年が咄嗟にとった行動が話題に。消防庁も「合理的である」と評価する。
■発火後、メーカーの対応は…
今回のケースを受け、X上では「メーカーの不備」を疑う声も散見された。
しかし、当事者のゆりさんは「考え得る中で最小限の被害だったと思いますし、これまで2年間快適に使えていたことも考えると、我が家側の扱いも丁寧なものとも言えないこともあり、今後の安全を考えて状況のご報告はしましたが、メーカーさんを責める気持ちはありません」と、追求の意思をキッパリ否定する。
ちなみにその後、販売店を通じてメーカーに連絡したところ、すぐ折り返しの連絡があったそうで、「大変丁寧な対応を頂いています。原因究明のためのやり取りも直接させて頂きました」とのこと。
「よく分からないメーカー、安価なモバイルバッテリーは危ない」という危険意識を持つ人は少なくないと思うが、逆に言えばそれは一定以上の金額のモバイルバッテリーに対する「過信」である。
ゆりさんも「1万円超のモバイルバッテリーを使っており、バッテリー火災のニュースを見ても、どこかで『うちはちゃんとしたものを使っているから大丈夫』と思っていた節があります」と、認める。
そのため今回は、「たとえ有名メーカーの商品であっても、モバイルバッテリーはユーザーの扱いによっては発火のリスクがゼロではないこと、充電中はすぐに対応できる状況にいること」などの情報を発信することで、1人でも多くの人の安全を救いたいという気持ちで、当該のポストを投稿したという。
「高い商品を使っているから」と油断せず、モバイルバッテリー使用の際は、くれぐれも気をつけてほしい。
この記事は2026年1月26日に公開された記事を編集して再掲載しています。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




