道端に落ちていた謎の「鬼」 頭上の看板見て「そんなことある!?」とネット民驚愕
夜道を歩いていたら謎の落とし物に遭遇。その正体が、経年劣化で落下した青看板の「反射シート」と判明し、驚きの声が上がっている。
本日、2月3日は節分。節分の主役と言えば豆と鬼だが、以前X上では道端に落ちていた「謎の鬼」が話題となっていたのをご存知だろうか。
■道端で拾った鬼、その正体は…
今回注目したいのは、Xユーザー・nanashiさんが投稿した1件のポスト。
夜散歩してたら #青看 の一部落ちてたんだが pic.twitter.com/c7GVhcfPmt
— nanashi@自転車お休み中 (@Zeus_Kronin) January 1, 2026
「夜散歩してたら青看の一部落ちてたんだが」と綴られた投稿には、「由」という漢字に足が1本生えたような、風変わりな形をした白い物体の写真が添えられている。しかし、道路の青看板を収めたもう1枚の写真を見て納得。

こちらの物体は、「鬼怒川」の方向を示す青看板から落下した「鬼」の字の一部分と判明したのだ。
■「こんな風に剥がれるんだ…」と驚きの声
こちらの光景は瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「そんなことある!?」「よりによってこの部分が…」「鬼の首を取りましたね。桃太郎もびっくり」など、驚きの声が多数寄せられていた。
よく見ると青看板には「鬼」の字が薄く残っており、今回落下したパーツと合わせて文字が二重に貼られていたようだ。

そのため、こちらの構造に対する「こんな風に剥がれているのは初めて見た」「変色してるのは見るけど、剥がれることあるんだ」といった驚きの声も散見されている。
ポスト投稿主・nanashiさんに発見時の様子を尋ねたところ、当該の光景は1月1日の19時ごろ、栃木県日光市の県道にて遭遇したものと判明。
その後の対応については、「少し時間が空いた9日に、日光市土木事務所に連絡しました」と、説明している。そこで今回は「青看板の文字」の正体を探るべく、日光土木事務所に詳しい話を聞いてみることに。
■担当者は「経年劣化」と推測
今回「鬼」の字が剥がれてしまった青看板の詳細について、日光土木事務所の担当者は「元々は2001年度に施行されたものですが2009年度に市町村の合併があり、同年3月に施行した看板となります」と、説明する。
つまり、当該の看板は約17年前に設置されたものなのだ。そのため、文字が落下した原因については「経年劣化によるものと思われます」と、分析していた。
ちなみに、今回落下した文字は「反射シート」と呼ばれるもの。
その役割について、担当者は「昼間ならば反射シートが無くても、看板の文字が視認できます。しかし反射シート部分が剥がれてしまうと、夜間は視認性が低下してしまいます」と、看板の現状と併せて説明してくれた。
前出の通り、経年劣化によるこうした現象は日光市だけに限らず、全国各地で起こり得るもの。自然環境が異なれば、劣化の速度にも差が生じるだろう。
担当者は「土木事務所として適宜、更新を行なってまいります。万が一こうした場面に遭遇した際は、管轄の土木事務所に連絡を頂ければと思います」ともコメントしていた。
道端で謎の文字を拾った際は、頭上の看板を確認してみよう。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




