鈴木もぐら、加藤一二三さんとの共演を懐古 尊敬しすぎて「将棋の話できなかった」
鈴木もぐら、小学生から憧れたプロ棋士・加藤一二三さんを悼む。ドラマ『歯無しのグルメ』で共演した思い出を語った。

26日深夜放送のラジオ『空気階段の踊り場』(TBSラジオ)に、お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらと水川かたまりがメインパーソナリティとして出演。22日に86歳で死去した加藤一二三さんとの思い出を語った。
■大好きなプロ棋士
冒頭でもぐらは、放送の収録が1月23日に行われたことを明かすと「123と言えばじゃないんですけど、本当にガクッと来ちゃって。将棋のね、加藤一二三先生がなんと86歳で亡くなられたということでね」と、加藤さんの訃報に触れる。
「やっぱり俺もね、本当に大好きなプロの先生なんで。なんか加藤先生ってさ、こんなこと言っちゃなんだけども、もう200歳とかまで生きて将棋指してくれんじゃねえかみたいなことまで、ファンの間では本当そう思わせてくれるような先生でもあったんでね」と言い、加藤さんとの思い出について語った。
■ドラマで共演
もぐらは「将棋詳しくないリスナーの方は、バラエティで“面白おじいちゃん”みたいな感じで知られた方が多いと思うんですけど、私はもう将棋を知った小学校4年生ぐらいかな、その頃にはもう先生知ってたんで、やっぱりちょっとイメージがね、皆さんと違うわけですよ。そん時にもう60代だったのかな、多分60行くか行かないかぐらいで、もうA級棋士だったからね。いわゆる将棋のトップ10です」と説明。
さらに「ずっと好きでね、やっぱ憧れてた先生だったんで、なんとか1回ね、俺加藤先生と共演させてもらえたことがあって。『歯無しのグルメ』っていうね、歯が無い人たちが柔らかい食べ物を食べるテレビドラマをやらせていただいて」と、TBS系のドラマ『歯無しのグルメ〜噛まずにとろける美味い店〜』で加藤さんと共演したことを振り返る。
「その時私はね、歯無しの主人公で出させていただいたんですが、加藤先生は歯無しの大先輩ということで、その当時多分歯が2本ぐらいでしたかね。だったんですが、その状態でとんかつを食うという」と、加藤さんが2本の歯でとんかつを食べていたことを明かす。水川が「食えるの?」と驚くと、もぐらは「めっちゃ食ってました、『美味い』って」と笑いながら応じていた。
■「練達」の色紙
水川が「将棋の話は出来た?」と尋ねると「やっぱさ、それはさ、俺はもうどうしてもできなかったわけよ。でもスタッフさんが俺が将棋好きだっていうのを知ってるから、『加藤先生、じつはこのもぐらさんは将棋が大好きなんですよ』『だから先生のこともすごい好きなんですよ』っていうのを言ってくださって」と、スタッフの引き合わせで加藤さんと話す機会があったことを告白。
「そしたら先生、色紙にサイン書いてくれて。『練達』っていう言葉をくださってね。“熟練して、奥義の域に達している”っていう2文字なんだけど、それは今家にね、飾ってあるけど、俺の宝物として」と言い、「いややっぱりさ、加藤先生目の前にして『将棋好きです』なんて言える? いや俺は言えないね。だからもう、震え上がっちゃって。やっぱすごいお方なんですよ」と、思い出を語っていた。
■執筆者プロフィール
びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)




