伊集院光、最近の「シール交換ブーム」に警鐘 自身も小学生時代に“レート暴落”を経験
伊集院光がシールの大ブームに私見を語る。自身の小学生時代に起きたブームを引き合いに、突然の価値の暴落に警鐘を鳴らした。

26日深夜放送のラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)に、タレントの伊集院光がメインパーソナリティとして出演。巷を賑わせている“シールブーム”について、実体験を語った。
■シールは枠まで貼っていた
冒頭のトークから「なんかシールブームなんでしょ? ボンボンドロップシールとかぷくぷくシールとか、まあ最近何度も行ってますけど、僕に聞こえた時点でもう多分(ブームは)終わりですね」と笑う伊集院。
「何年か前にもシール帳っていうの自体は流行ったよね。なんだろうね、あの子供にとってのシールの魅力って。いや自分もちっちゃいときにシール好きだったね。まああれ貼りたいんだろうね、自分の子供の頃はわざわざ買うっていうのは少なかったけど、メインのキャラクターのやつも貼ったけど、もう“枠”まで貼ってたもんね」と、自身の幼少期から変わらないシールの魅力を語った。
■小学校で“通貨危機”?
続けて伊集院は集めたシールの交換について「話したかもしれませんけど、小学生の時に“牛乳のフタ”大ブームを仕掛けて、結果最終的に大暴落を目で見てます、通貨危機を見てますから」と、似た経験について語る。
「今はパックになってたりするんだろうけど、昔ビン牛乳の上に紙のキャップが付いてて、それを剥がして集めるわけ。そうするとさ、いっぱい持ってるやつが偉いからさ、掃除当番を5枚で代わるみたいな。そういう為替相場みたいになってくのよ」と、牛乳ビンの髪キャップがブームになり、収集や交換の対象になっていたと説明。
「そうすると、中にはフィクサーみたいなやつがいて『これ見てみろ、なんかおかしいところに気付かないか』って、中央のところに配られた日がスタンプされてんだけど」と、学校給食がない日曜日の日付が印字されたキャップを見せられ「とんでもねえやつがこのオークションに出てきたって、なんだったら2学期の掃除当番を全部やるわ、その代わりそれを手に入れたいみたいな話になって」と、その時の思い出を衝撃と共に語った。
■レアなキャップの価値が…
その後、レアキャップの高騰が続き「1人そのレアなやつを持ってくるやつがいたから、もうとにかくルートを探ろう」と、クラスメートを尾行することにした伊集院。すると「田端って駅のすぐ手前のところに“ミルクスタンド”っていうサラリーマンが牛乳飲んでパン食うとこがあって、そこのゴミ箱にすごい量あんの。日曜日のものも土曜日のものもあるわけ」と、ついにキャップの出どころを突き止めたという。
しかし、「牛乳キャップをすごい量仕入れて、突然ね、今まで5、6枚だったときにあんな輝いて見えたやつが200とかあるじゃん。そうなった時のジンバブエドルみたいな、もう紙くず同然。『俺たちは何してたんだ』ってところからの暴落」と、それまで希少だったキャップを大量に持ち込んだことで、価値が大暴落したと語る。
「次の日からだんだん自分の持ってるコレクションを売りに出すっていう、お掃除とか給食当番の権利をもう1回取り戻すために逆に放出するみたいなのが始まって、俺たちはなんとか売り抜けたんだけど」と、まるで為替相場の乱高下に踊らされた相場師のような体験を告白。
「まあまあ一応、えっと皆さんに報告しとくのは、シールブームは俺まで来ましたからね。ちょっと警戒した方が」と、唐突なブームの終息に警鐘を鳴らしていた。
■執筆者プロフィール
びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)




