雪道でスタックしたら、運転席近くの“このスイッチ”切って プロが呼びかけも「知らずに乗ってる人多い」
寒波で大雪に見舞われた地域では、車がスタックするトラブルも続発。そんなときに知っておきたい「スイッチ」について注意が呼びかけられている。

21日からの寒波で大雪に見舞われた地域も多いなか、27日夜より再び寒気が流れ込み、29日から30日に、山陰や北陸などで警報級の大雪となるおそれも。
雪で立ち往生する車も続出したが、滋賀ダイハツが公式YouTubeにて、雪道で車がスタックした際に「オフにする」機能について紹介した。
■どんなときにオフにする?
21日からの寒波による大雪では、雪に慣れている人の多い北海道札幌市内などでも、車のスタックが続発するなどトラブルが相次いだ。
スタックした際の対処法について、滋賀ダイハツは公式YouTubeに「雪道ではご注意! トラクションコントロールボタン」と題したショート動画を投稿。
「運転席の近くにあるこのマーク、どんなときにOFFするの?」と、運転席付近のスイッチ類のなかの、車が蛇行するかのようなイラストに「OFF」と書かれたボタンを示す。
「このボタンは『横滑り防止装置』車がスリップなどの危険を感知し、エンジンとブレーキを制御する機能です。タイヤの空転や横滑りを抑えて安全運転をサポートしてくれる機能なのですが…雪にはまってしまったときにはスイッチをOFFに!」と呼びかける。「ONのままだと脱出に必要なタイヤの空転が制御されて抜け出しにくくなってしまいます」と説明している。
■車体を安定させるシステム

「トラクションコントロールシステム(TCS)」は、車の発進、加速の際のタイヤの空転を防止する装置で、空転を検知して車体を安定させるために自動的に制御する。
ただ、深い雪やぬかるみにはまった際、このシステムが作動するとエンジンの出力を抑えて脱出できなくなるため、車種などによって、運転席付近に配置されているこの機能をオフにすることを推奨。
なお、略称は「TCS」のほか、メーカーによっては「TRC」「TCL」「ASR」ともなっている。
■「初めて知った」の声も
この機能のオフについては、Xでも「雪に埋もれて脱出できなくなった際は、横滑り防止装置をオフに!」「『え? なんでこれくらいの状態でスタックしているの?』という車も数多く見かけましたが、その多くはトラクションコントロールを一時的にオフにすれば簡単にスタックから脱出できたかもしれませんよ」と呼びかけるユーザーも。
「今更だけどトラクションコントロールオフのスイッチ初めて知った! スタックしたときに必要なのね」「スタックしたときはOFFにするのか~」「そもそも知らずに乗ってる人が多いと思います…」という人も見受けられた。
ただし、この機能をオフにするのは雪が深いときやスタックしたときのみで、「通常の雪道ではTCS ONが安全です」と注意する声も。状況によって機能を使用するようにしたいところだ。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月100本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)




