ブックオフ、買取拒否の雑誌を「処分しましょうか?」提案し炎上 「タダで商品を仕入れてる」説の真相を運営会社に聞いた

大量の音楽雑誌をブックオフに持ち込むも買取拒否を受け、店員から「こちらで処分しましょうか?」という提案が。「無料で仕入れてこっそり売るのでは」と、波紋を呼んでいる。

2026/01/26 15:40

「本を売るならブックオフ」のCMでお馴染みのブックオフ。本の処分を考えた際、ブックオフに持ち込んだ経験がある人も多いだろう。

しかし現在X上では、ブックオフ店員から受けた提案の内容が波紋を呼んでいるのだ。


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■ブックオフ店員の「処分しましょうか」提案に疑念

ブックオフ
写真撮影:秋山はじめ/Sirabee編集部

ことの発端は20日、とあるXユーザーが投稿したポスト。

ブックオフに音楽雑誌『レコードコレクターズ』を持ち込んだところ、「最新号ではないから」という理由で買取拒否を受けたという。当該のポストには、本棚にぎっしり詰まった大量の『レココレ』の写真が添えられていた。

投稿主が『レココレ』を持ち帰ろうとすると、店員から「こちらで処分しましょうか?」という提案があり、こちらを拒否したという。

ポスト本文は「これがブックオフのやり方なんです。ただで商品を仕入れようとするのです」と、ブックオフに対する不信感で締められていた。

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■投稿者の主張が賛否招く事態に

当該のポストは瞬く間に話題となり、「買い取ってほしかったのであって、処分してほしかったワケではないですものね」「以前自分もコミック持ち込んだら、古い作品じゃないのに全部100円査定でした」など、共感と同情の声が多数寄せられている。

一方で、「古い雑誌ってマジで売れないから処分するしかない」「ブックオフとかリサイクルショップはお金にならなくても良いから処分したい人向け」「ディスクユニオンに持っていくべきだったのでは」といった具合に、投稿主の意見に対する疑問の声も散見された。

また、現役のブックオフスタッフ、およびブックオフでのアルバイト経験があるという人物からは「処分で引き取った本を販売することは禁止されている」という意見が少なからず上がっており、中には「マニュアルで規定されている」という指摘も確認できるなど、本件に関しては実に様々な声が上がっているのだ。

話題のトピックの真相を探るべく、ブックオフグループホールディングスに詳しい話を聞いてみることに。

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■「100%善意からの提案」と説明

持ち込みに対する「こちらで処分しましょうか?」という提案の意図について、ブックオフの広報担当者は「ブックオフチェーンでは、お値段が付かなかった品物に対しては、お客様にお持ち帰りされるかどうかを確認し、されない場合はお引き取りさせて頂く旨をお伝えしております」と、説明する。

提案の意図としては、「持参した本を持ち帰る手間などを考慮したユーザーへの配慮」と「(値段がつかず)引き取った品物はパートナー企業と連携し、リサイクルに繋げることが可能」という2点が挙げられるという。

また「最新号ではないから」という理由で買取を受け付けないケースに関しては、「今回のケースは月刊誌となりますが、店舗の在庫状況によって買取基準は異なります」とも、説明している。

それでは今回の議論が最も集中した点、「処分」を提案して引き取った本たちのその後はどうなっているのだろうか。

こちらの疑問に対し、広報担当者は「値段がつかずお引き取りした品物は全て国内での販売はせず、『国内での資源化』『海外輸出による活用』または『廃棄処分』をしております。今回のような本や雑誌の場合は古紙としてリサイクルし、リサイクルができないものは廃棄処分としています」と、説明する。

これらの対応はブックオフのサービスサイトQ&Aにも記載されており、やはり以前から質問が多い内容なのだろう。

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■元スタッフも「再販の確率はゼロ」断言