表面的には祝福するけれど… 約7割が「人に幸せ」に対して抱く負の感情とは?
誰から幸せそうな話を聞いたときには、一緒に喜びたいものだが…。
■約7割「誰かの幸せを心から願えず」
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女697名を対象に調査を実施したところ、「誰かの幸せを心から願えなかった経験がある」と回答した人は68.6%だった。

祝福したい気持ちがある一方で、置いていかれるような感覚や、比較してしまう心が邪魔をするのかもしれない。
■苦手な先輩に好きな人ができて
苦手な先輩の幸せを願えなかった20代男性は、「職場であまり好きではない先輩が、『好きな人ができた』とうれしそうに話してきたとき、反射的に『よかったですね』と返しました。でも心の中では、なぜか『うまくいくな』と意地の悪いことを思ってしまって自分でも驚きました」と語る。
そう思った自分に反省しているようで、「その先輩にいつも振り回されてきたことを思い出して、幸せそうな顔を見るほどモヤモヤが強くなったんだと思います。あとで冷静になると、相手の恋愛にまでそんな感情を向けた自分が情けなくて…」と続けた。
■今は素直に祝福できる
過去には周囲の結婚に嫉妬していた30代女性は、「昔は人の結婚報告を聞くたびに、どこかで嫉妬していました。口では『おめでとう』と言いながら、帰り道に勝手に落ち込んだりして…。素直に祝えない自分が嫌で、そんな気持ちを隠すのにも疲れていました」と当時を振り返る。
しかし今では心から祝福できるようで、「最近は、うれしい報告は素直に受け止められるようになってきたんです。笑顔で『よかったね』と言えることが増えて、自分の心も前より軽くなった気がします。人間的に、少しは成長できたのかもしれませんね」と話した。
■人の幸せを喜べるわけがない
Xでは、「恋人出来てたり、できかけてたり、なんかみんな幸せそう。人の幸せを素直に嫉妬してます」「嫉妬で狂いそう。人の幸せ喜べるわけない」と人の幸せに嫉妬している人も見受けられた。
一方で、「人の幸せを素直に喜べる余白があるって大事ですよね!」「人の幸せを喜べる人は魅力的だし素晴らしいと思う」と誰かに幸せを願える人でありたいとの意見もあった。
祝福したい気持ちがありながらも比較や焦りが先に立つ瞬間は、多くの人にとって身近なものなのだろう。そんな感情を、責めすぎないようにしたいものだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女697名




