伊集院光、久米宏さんとの“約束” ラジオの価値観に同調も「違う意見が言いたくなって…」
伊集院光1月1日に亡くなった久米宏さんを悼む。かつて『ラジオなんですけど』最終回間際に交わした約束を今でも覚えていると語った。

19日深夜放送のラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)に、タレントの伊集院光がメインパーソナリティとして出演。1月1日に肺がんで亡くなった久米宏さんと、かつてラジオ番組で交わしたという約束を振り返った。
■お互いのラジオでトーク
放送で伊集院は「そうそう、今週は久米さん亡くなっちゃったね、本当残念だなあ。久米さんがTBSラジオの『ラジオなんですけど』っていう長くやった番組を辞めたときに、自分の昼やってた番組にも、その週に久米さんに来てもらって、その続きの話を今度は久米さんの番組でするみたいな」と話す。
「あのときも『どうして久米さん辞めさせんだ』みたいな話はあったんだけど、本人の口から色々あると。『色々あったけど、それが僕のダンディズムだ』みたいな話をした後で、自分的にはほっとするやら、ちょっと残念やらで言うと、久米さんね、ラジオイベントやんない人だったんだよね。僕も、ラジオイベントやらないで来たから」と、お互いのラジオ番組で交わした会話について語った。
■同じ考え方だったが…
「久米さんとちょっと考え方が似てんのは、どうしてもイベントに来た人メインの話になると、どうやってもイベントに来た人の優越と、行けなかった人の悔しさのバランスになることが多い。それは違うんじゃないか、ラジオはとりあえず聞いてくれた人のもので、そこに優劣はないって考え方なんだ、みたいな」と、久米さんのラジオイベントに対する価値観について説明する伊集院。
「俺も全くその考え方だったから同調するとこだったんだけど、久米さんが全部そっちに切ったら、ちょっと反抗ではないけど違う意見が言いたくなって、『だからといって、切るのは簡単だけど、両立できるやり方を考えないでやらないのは違うんじゃないか』って話になって」と、同意見だったものの、あえて異論を挟むことになったという。
■今でも覚えている約束
続けて伊集院は「久米さんがそれに痛く同意してくれて。『自分はもうラジオをほとんどやることがないからそれはないけど、伊集院君は行けなかった人にも疎外感無く、来た人も楽しくっていうイベントを考えた方がいい』って話になって。『いや逃がしはしませんよ、それを考え付いた時には久米さんゲストですからね』って話を、多分CM中だと思うんだけどしたから…」と、その際に久米さんと交わした約束について言及。
「その後に『TBSの方は君に任したからね』って言われて、自分の方の番組が立て続けに終わるっていう赤っ恥はかいてますけども」と、笑いを誘いながら「なんかその久米さんとの約束は覚えてて、自分は未だにラジオイベントを能動的にやってないけど、心のどこかで真摯に考えて『両立できるような形で、みんな喜んでもらえるものならやるべきなんではないだろうか』って傾いた日々のことをすごい思い出した」と語り、久米さんを偲んでいた。
■執筆者プロフィール
びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)




