真冬の北海道、なぜかアーケード商店街に雪が積もり話題に 「そんなことある?」と他県民驚愕

アーケードがあるにも関わらず、雪が積もった北海道の商店街が話題。小樽観光協会は「大吹雪の時に起こるが、ここまで積もるのは珍しい」と、説明する。

2026/01/20 04:45

日本海側を中心に、例年以上の寒さと積雪が確認されている今年の冬。

そんな中X上では、北海道小樽市の商店街で目撃された「信じられない光景」が話題となっているのだ。


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■小樽市に積もった雪、何かがおかしい…

ことの発端は、一般社団法人・小樽観光協会が運営するXアカウント「小樽よいとこ」が投稿したポスト。

当該のポストには雪が積もった商店街の写真が添えられている。確かに雪が「積もって」いるのだが、その量は数cmほどであろうか。北海道にしては「雪が少ない」と思われる光景だが、写真を改めて見て驚き。

ポスト本文にも「アーケードのある商店街なんですが、雪が積もりました」と書かれているように、なんと同商店街は屋根で覆われているにも関わらず、地面が雪で見事に埋まっていたのだ。

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■「恐るべし北海道」と他県民が動揺

雪が積もった小樽都通り商店街

「屋根が存在する場所で雪が積もっている」という、まるでミステリ小説における「密室トリック」が使用されたような光景は、見た者に衝撃を与えている。

Xユーザーからは「どういう現象ですか。恐るべし北海道」「屋根があるアーケードで、こんなことが起きるのか…」「つまり…そういうことだよね!?」など、驚きの声が多数寄せられていた。

一方、雪国育ちと思われるユーザーからは「雪は横から降ってくるので…」といった意味深な声が上がっている。そこで今回は、アーケード商店街に雪が積もった経緯をめぐり、小樽観光協会に詳しい話を聞いてみることに。

すると、今回話題となった写真は、13日の19時ごろ、「電気館通り」で知られる小樽都通り商店街にて撮影したものと判明。

冬の小樽市
画像提供:小樽観光協会

雪が積もった経緯について、担当者は「吹雪で、横から雪が入ってきたようです。大吹雪の時に見られる光景で、年に1〜2回くらいでしょうか。ここまできちんと積もるのは珍しいです」と説明しており、猛吹雪が原因であると分かった。

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■小樽市民、あまりにも逞しかった

小樽都通り商店街

注目を集めた小樽都通り商店街は1921年(大正10年)に「稲電会」として発足。1931年(昭和6年)から「都通り」と呼ばれるようになり、1966年(昭和41年)にはアーケードが整備された、歴史ある商店街だ。

小樽都通り商店街

観光協会の担当者は、「市民に昔から親しまれているお店がたくさんあります。レトロな喫茶店や洋菓子のあまとう、アイスクリームパーラー・美園、純喫茶の光、小樽あんかけ焼そばが人気の中華食堂・桂苑などがあり、最近は観光客にも人気です」と、その魅力を語る。

アーケード内に積もった雪で、商店街も打撃を受けているのでは…と思いきや、担当者は「こんな雪も楽しんでしまうのが小樽市民です」と、笑顔を見せる。

石造りの倉庫や小樽運河に雪が積もり、夏とは違う風景が広がるのが、冬の小樽最大の魅力。

冬の小樽市
画像提供:小樽観光協会

毎年2月上旬には、「ろうそくの明かりで、街なみを照らす」というイベント「小樽雪あかりの路」が開催されるほか、今年は同時期に「湯気あかり鍋湾グランプリin小樽港」というイベントも開催される。

冬の小樽市
画像提供:小樽観光協会

今年はどちらも2月7〜14日にかけての開催で、さっぽろ雪まつりの日程(4〜11日)と被っているのも嬉しいポイント。観光協会の担当者は「一緒に楽しむ方もたくさんいらっしゃいます」と、説明している。

冬の小樽市
画像提供:小樽観光協会

今回改めて小樽に興味を持った人も多いと思うが、今回の雪が降った日のような吹雪は危険なので、そうした場合は屋内で暖まりながら、雪が止むのを待つのが吉。

観光協会からは「屋内で楽しめる観光施設もたくさんありますので、安心して小樽へお越しください」という頼もしいコメントも得られているので、参考にしてほしい。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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