高速道路でたばこをポイ捨て、火事→交通規制の最悪コンボに 「喫煙者はモラルが低い」と全国のドライバー激怒

たばこのポイ捨てが原因とされる高速道路の火事の様子を収めた動画が話題に。NEXCO中日本は「絶対におやめください」と、注意を喚起する。

2026/01/19 04:45

喫煙者の最も嫌われる原因のひとつがポイ捨て。現在X上では、高速道路にて発生した「ポイ捨てが原因の火事」動画が波紋を呼んでいるのをご存知だろうか。


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■ポイ捨てが原因で起きた火事

ことの発端は14日に「NEXCO中日本 名古屋支社」公式Xアカウントが投稿したポスト。

「タバコのポイ捨て禁止!」と題した投稿には「高速道路でタバコのポイ捨てによる火災が発生しています。小さな火種が大きな被害に繋がりますので、ポイ捨ては絶対に止めてください」という注意喚起が綴られていた。

当該のポストには20秒程度の動画が添えられており、高速道路をモクモクと覆う白い煙の様子が確認できる。

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■「たばこは立派な凶器」と怒りの声

東名高速道路の火災
画像提供:NEXCO中日本 名古屋支社

こちらの様子は瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「たばこを吸う人は本当に民度が低い」「たばこは立派な凶器です」「火をつけて燃やしたものを、その辺に捨てられる神経が分からない」など、怒りの声が相次いでいる。

また、喫煙者からも「愛煙家として、ポイ捨てはマジで迷惑」という声が上がっていた。

中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)名古屋支社に火事の詳細を尋ねたところ、こちらは2024年9月5日14時ごろ、東名高速道路の下り線、(京都方面)名古屋IC~春日井IC間の326.5KP付近で起きた火災と判明。

東名高速道路の火災
画像提供:NEXCO中日本 名古屋支社

上り・下り線共に1時間ほどの規制がかかったそうで、担当者は「下り線側の中央分離帯付近で発生した火災ですが、放水作業に伴い、上り線でも追越規制を実施しております」と、説明している。

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■高速道路でのポイ捨てがもたらす被害

また、当該の火災では中央分離帯の植栽、幅5.0m×長さ70.0mが焼失したことが判明。高速道路の火災はこうした植栽や舗装のほか、道路構造物などにも被害をもたらす恐れがあるのだ。

担当者は「小さな火種が大きな被害に繋がる可能性もございます。また、火災が発生すると消火活動や路面、ガードレール等の復旧作業が必要となり、車線規制や通行止め等の通行規制を実施することがあります。渋滞の発生など通行するお客さまに多大な影響を及ぼしますので、タバコのポイ捨ては絶対におやめいただくようお願いします」と、注意を喚起している。

車の運転は一瞬の油断が命取りとなる。それが高速道路ともなると、よりいっそうの注意力を求められるもの。大事故の誘発を防ぐため、たばこのポイ捨てはいついかなる場所でも控えてほしい。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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