雪道での“轍”走行は100%安全じゃない? 豪雪地帯の新潟民に聞くと「対向車があまりない道路では…」
雪道を車で走行する際には、基本的に轍に沿って走ると安定するとされるが、じつはそうではない場合も…。Xで意見が割れるなか、新潟の豪雪地帯に暮らす人の話を聞いてみた。

21日ごろから強い寒気が南下し、日本海側などで大雪に、太平洋側でも厳しい寒さが予想されている。
そんななか、積雪のある道路を車で走行する際の“常識”が、じつは必ずしも安全というわけではなかったことが、Xで話題となっている。
■「盛大にドリフト」
積雪のある道路では、前の車が残した轍(わだち)がある場合には、基本的に轍に沿って走行することで、横方向の滑りを抑えられて安定するとされている。
しかし、とあるユーザーがXで「昨夜は路面状態が悪く、ちょっとした轍に引っかかった弾みで盛大にドリフトをかましてしまった」と動画を添えて投稿。動画を見ると、轍のある道路を走行中、車が突然、左右に大きく振られたのが分かる。
■意見が分かれる
Xを見ても、「轍を走れ。そうすれば滑りにくい」「道路は轍走行」「チェーンを付けて轍を走行する様にしましょう」と轍を走行することを勧める投稿が。
その一方で、「轍でテッカテッカになった道より、タイヤで少し雪の残ってる轍外し走行するのです」「思いっきり轍ができている雪道で頻繁に車線変更をする車を見ると『ヤベェから近付かんとこ』となる。そのうち轍にハンドル取られて事故るに決まってるから」との意見もみられた。
■轍の利用の仕方とは

北陸地方整備局の公式サイトによると、基本的に轍を走行することで安定するものの、「うまくわだちに沿って走らないと、急にハンドルをとられたり、車線変更がしにくくなることがあります。これはタイヤがわだちの壁を登ってわだちから外れようとしたときに起きます」と説明。
「わだちをうまく利用して走るには、ハンドルをあまりしっかりにぎらずに少し遊びを持たせてにぎってみましょう」とし、「あまり深いわだちには入らない方がいいでしょう。車の下が積雪面と干渉してスタックの原因となります」と呼びかけている。
また、雪道を走行しているユーザーのなかには、雪道でブレーキを踏んでも止まり切れない際に、タイヤを轍の壁に乗せて、深い雪の抵抗でブレーキペダルに頼らず減速ができるといった使い方を紹介する人も見受けられた。
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