店で買ったいちご、一番美味しい食べ頃に「知らなかった…」と驚きの声 いちご王国・栃木県に理由を聞いた

野菜のプロ・青髪のテツさんによる「買ったいちごは早く食べて!」という投稿が話題に。いちごの収穫量日本一の栃木県も「保存したいちごの甘みが増すことはない」と、説明する。

2026/01/15 05:30

いちご『とちあいか』
写真撮影:秋山はじめ/Sirabee編集部

本日1月15日は、全国いちご消費拡大協議会が「いい(1)いち(1)ご(5)」の語呂合わせにちなんで制定した「いちごの日」。

現在X上では、多くの人々が勘違いしていた「美味しいいちごの食べ方」が話題となっているのをご存知だろうか。


画像をもっと見る

■いちごは「買った直後」が一番美味しい

注目を集めているのは「野菜のプロ」こと、青髪のテツさんが投稿したポスト。

「買ったいちごは…早く食べてください!!! 早く食べてください!!! 早く食べてください!!!」という書き出しから始まる投稿には、「いちごは追熟しない果物なんです! 買った直後が一番甘く、その後糖度はどんどん落ちていきます! 置いておくと赤くはなりますが甘くはなりません!」と、その理由が記されていた。

関連記事:路上販売で目撃した謎の野菜・カべず、その正体に衝撃走る 「今日からこう呼びたい」と話題に…

■「赤くなる=甘くなる」ではない?

当該のポストは瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「知らなかった…」「いつも冷蔵庫に入れて、食べ頃をうかがっていました」「赤くなる=甘くなる、ではないのか…」「これからは早く食べるようにします」など、驚きの声が多数寄せられていた。

いちごを1日1パックのペースで愛食している記者としても、この事実は衝撃である…。

いちご『とちあいか』
写真撮影:秋山はじめ/Sirabee編集部

そこで今回は、多くの人々に愛される『とちあいか』などのいちごブランドを有する、日本を代表する「いちご王国」の栃木県に詳しい話を聞いてみることに。

関連記事:スーパーで遭遇したイチゴ、奇妙すぎる形状にギョッとしたが… 「意外な正体」で二度驚く

■いちご王国も「甘みが増すことはない」認める

今回の取材に応じてくれたのは、栃木県農業総合研究センターいちご研究所。ちなみに農林水産省の統計によると、栃木県のいちご収穫量は57年連続で日本一だという。

話題のポストを確認した担当者からは、「保存している間にいちごは追熟(甘みが増すこと)はしませんが、果実の赤みがましていきます(=着色が進む)」との回答が得られている。

いちご『とちあいか』
写真撮影:秋山はじめ/Sirabee編集部

なお、収穫後の糖度は「あまり変化しないと考えられます」とのことで、この辺りは諸説あるのかもしれない。どちらにせよ「甘みが増すことはない」という点と、鮮度を考慮すると、やはり購入したいちごは早く食べるのがベターだろう。

関連記事:美味しいブロッコリーの見分け方、野菜のプロは「紫色を買う」と判明 驚きの理由に「知らなかった…」

■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。

好きな果物はいちご、みかん、バナナ、柿。これらの果物の特徴に関する取材記事を多数手がける。

・合わせて読みたい→路上販売で目撃した謎の野菜・カべず、その正体に衝撃走る 「今日からこう呼びたい」と話題に…

(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

【Amazonセール情報】ココからチェック!