田尾安志氏、“新ルール”導入めぐりNPBに疑問 「何でもかんでもアメリカの…」
正式導入が検討されている“新ルール”。田尾安志氏は「そんなに大きな違いがないと思う」と指摘する。

元東北楽天ゴールデンイーグルス監督の田尾安志氏が12日、YouTubeチャンネル『田尾安志【TAO CHANNEL】公式YouTube』に出演。NPBで正式導入が検討されている「拡大ベース」に言及した。
■拡大ベースとは
接触プレーでの負傷を軽減することを目的とし、23年から大リーグで採用されている拡大ベース。1辺が約7・6センチ大きく、塁間の距離は11.4センチ短くなる。
田尾氏は「7・7センチ大きくしたからといって、そんなに大きな違いがないと思う」と指摘。それよりも、ソフトボールで導入されている「ダブルベース」のほうが「理にかなっているのではと思う」と述べる。
■「ソフトボールのほうが前に進んでいる」
白色部分はフェアゾーンに、オレンジ色部分はファウルゾーンに設置され、打者走者はファウルゾーン側のベースを駆け抜ける。「1塁手との交錯は減ると思う。ソフトボールのほうが前に進んでいる気がした」と田尾氏。
「何でもかんでもアメリカの右にならえではなく。日本のなかでいいと思うものがあれば、自分たちでどんどんやっていけばいい。日本のやり方でやってもいいのかなと思った」と持論を語った。
■大リーグを模倣するNPBへ
田尾氏の言う通り、NPBはMLBのルールをそのまま輸入する傾向がある。
ルールを世界基準に合わせることも大切かもしれないが、それでは個性が残らない。他競技のいい仕組みを取り入れる柔軟性も必要ではないだろうか。




