巨人・阿部監督の“ラジオ発言”に批判の声 江川卓氏「98%くらい同じ考え」と助け舟
一部で批判の対象となっている阿部慎之助監督の発言。江川卓氏の見解は?
■阿部監督の発言に一部から批判
動画ではニッポン放送とYouTube『名球会チャンネル』のコラボ番組で、阿部監督が「ジャイアンツは勝たなければいけない。育てると言っていると、最下位になってしまう。1軍は育成する場所ではない。勝つために考えている」とコメントした話題を取り上げる。
スタッフによると賛同の声がある一方で「そういう考えでは若手が育たないのではないか」などの批判が寄せられているという。
■「阿部さんは、大変だろうな」
この話題を「初耳です」と話した江川氏は「98%くらい同じ考え方だけど。阿部監督は思っているより若手を使っていると思う。2軍から上がってきた選手を結構早く使うと思ったりもした」と、阿部監督の意見に同調。
批判については「ジャイアンツは1位にならないと必ずこういう話が出る。それを感じながらやるのがジャイアンツ。僕らも優勝しないときは言われていた」 「V9という歴史があるチームですから。9回連続日本一になっているんですよ。それは阿部さんは、大変だろうなと思う」と語る。
「阿部さんを擁護するというわけではなく、自然な流れで使っているという印象が僕はしました」と采配について持論を展開した。
■ファンの声にも理解
スタッフから「(ファンからは)投手が育ってないと。期待をしていた若手が投げては2軍に落ちるなど、取っ替え引っ替え使っていることに批判があり、もっと我慢するべきではないか」という趣旨の批判が寄せられていることが紹介される。
これには「なるほど」と納得したうえで、「主軸の岡本和真が抜け、歯車が合わずそういう起用法になった」と指摘。「阿部監督の考え方もわかるし、ファンの人の考え方もわかりますけど、去年はやっぱり4番が3カ月抜けちゃったっていうのが、全部を狂わせたんだと思います」と語っていた。
■結果を出すしかない?
問題の発言は阿部監督が番組MCのニッポン放送・師岡正雄アナが「1軍は育てる場所ではなく、勝つ場所ですよね?」と声をかけたことに対する反応だった。
そのなかで同監督は「『育てる』という言葉を使うと、たぶん最下位になるので。そこは理解してもらって。勝つためにこちら側も考えてやっている」と語っていたのだ。
巨人は2012年以来日本一になっていないという現状があり、「常勝」の座は福岡ソフトバンクホークスに奪われた感がある。阿部監督が批判の声を打ち消すには、結果を出すしかない。





