高木豊氏、ポスティング譲渡金の少なさに危機感 “新ルール”提言「一律で100億円」
村上宗隆や岡本和真らの譲渡金はなぜ少ないのか。高木豊氏が分析する。

元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が8日、公式YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』を更新。日本人選手のポスティングシステムによる譲渡金の減少について、自身の見解を述べた。
■かつては巨額の譲渡金も…
これまで日本人選手が海を渡った際、巨額の譲渡金が日本球団にもたらされていた。直近では山本由伸投手がロサンゼルス・ドジャースと超大型契約を結び、所属していたオリックス・バファローズには約70億円という破格の譲渡金が入っている。
しかし、今オフにポスティングを容認された選手たちの状況を見ると一変。村上宗隆約10億円、今井達也約15億円、岡本和真約17億円で、高木氏は「当てが外れるというか。十何億…。ちょっと抑えられたよね」と語る。
■選手への要求高くなっている?
なぜ、これほどまでに金額が抑えられているのだろうか。高木氏は「ポスティングの数が増えた。メジャーのほうも考えてきたというか。(日本人選手への)要求が高くなっている。3拍子揃ってる人間しか結構なお金は出してくれない」と分析する。
さらに「日本は金で買われる植民地みたいになってる。それは危険なこと」と指摘した。
■「ルール作っとかないと大変なことになる」
現状を打破するために、高木氏はこれまでの常識を覆すルールを提言。「譲渡金は一律で100億円。25億をNPBが取って運営として回す。残った75億を球団に充てる。そういうふうにしていくと、いいかなと思うよ。ちゃんと確固たるルールを作っとかないと大変なことになるよ」とコメントした。
日本の至宝が安価で買い叩かれる現状は、リーグの地盤沈下を招きかねない。一律100億円という強気な設定は、メジャー側に「日本の一流品には相応の対価が必要」と再認識させるいい抑止力になるのではないだろうか。




