Grokに「要らない方を消して」指示が流行 きのこたけのこ論争、AIが介入する新時代に突入か
『きのこの山』『たけのこの里』の画像に対し、Grokに「要らない方を消して」と指示するのが流行。きのこたけのこ論争に、AIが介入する時代となった。

『きのこの山』と『たけのこの里』はどちらが美味しいのか? これは人類にとって永遠の課題であり、論争の止まない一種の「宗教戦争」である。
現在X上では、この論争についにAIが加入し、新たな局面を見せているのだ。
■Grokに「要らない方を消して」
8日、とあるXユーザーが『きのこの山』『たけのこの里』それぞれが写った画像を投稿し、Xの生成AIチャットボット「Grok」に「要らない方を消して」という指示を投げかける。
そして1分後、なんとGrokは『たけのこの里』を消してしまったのだ。これはつまり、Grokが「『たけのこの里』=要らない方」と認識しているワケである。
■「もう1回やって」と指示するも…
この結果を不服としたたけのこの民は、「もう1回やってみろ。“本当に”要らない方を消せ」と、Grokに圧力をかける。しかし、Grokは屈することなく、やはり『たけのこの里』を消してみせたのだ。
古来より、きのこたけのこ論争は様々な形態に進化していった。現在では民主主義国家らしく、「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙」という形式で投票を募るケースが多く、今後もこうした形態が定番化していくと思われた。
しかしそんな平和なデモクラシーに、ついにAIが参戦。「不要」と判断した方を抹消し、両陣営の対立を煽る恐ろしい兵器が誕生してしまったのだ。
■Sirabeeのアカウントで指示をすると…
人間同士の争いにAIが介入するというSFじみた展開は瞬く間に話題となり、現在X上では同様の条件でGrokに「要らない方を消して」と指示するポストが流行している。
中には、この悲しくも愚かしい戦争を止めるべく、「争いがなくなるよう、合体して一つにして」「本当は要らない方なんてないよね?」といった優しい指示・質問を送るユーザーも確認できた。

なお、Sirabee編集部のXアカウントを使用してGrokに指示を出したところ、『きのこの山』が消失する結果となった。これには、記者が「たけのこ」派であることも、少なからず関係しているのだろうか…?
— Grok (@grok) January 8, 2026
AIが介入し、新時代に突入したきのこたけのこ論争。果たしてここから、どのような展開を迎えるのだろうか。我われ人類は今、時代が動く瞬間を目撃している。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。
・合わせて読みたい→50年前の『きのこの山』、令和では考えられない原材料が話題 「知らなかった…」と驚きの声
(文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




