福留孝介氏、NPBカムバック賞の“定義”に異議 「怪我して勝った人はみんな…」曖昧な選出基準に疑問符
昨年大野雄大が受賞したカムバック賞。福留孝介氏は疑問を持っているようで…。

元中日ドラゴンズの福留孝介氏が5日、愛知の中華料理店・「ピカイチ」が運営するYouTube『ピカイチ名古屋チャンネル』に出演。NPBが表彰している「カムバック賞」の定義に疑問符をつけた。
■大野のカムバック賞に山﨑氏が…
動画では中日の大野雄大が2025年、NPBからカムバック賞に選出された話題をトーク。福留氏は「カムバック賞ってなんですか?」と質問し、MCの元中京テレビ・佐藤啓アナが概要を説明する。
これに元中日・山﨑武司氏が「物申したい。自分は10年ブランクがあってホームラン王になっても、カムバック賞をもらえなかった」と指摘。さらに「大野と食事をした際、『意外とカムバック賞はセ・リーグに優しい』と言っていた。本当かよと思った」と笑った。
■定義に疑問
福留氏は「別に蘇ったベテランが11勝でいいじゃないですか。なんでそこにカムバック賞まで付くんだろう」と異議を唱える。
また、「低迷したのは自分のせいじゃないですか。怪我をしてもう1回復帰して頑張った。じゃあ怪我して勝った人はみんなカムバック賞になる」と指摘。
佐藤アナが「定義は何なんだということ?」と質問すると、「僕はそこを聞きたいんですよ。別に大野が獲ったことがどうこうじゃなくて」とカムバック賞の定義を疑問視した。
山﨑氏も「俺もカムバック賞が欲しかったな。定義がどうなのかな」とつぶやいてた。
■大野の受賞理由は「闘志を讃えて」
カムバック賞はセントラル・リーグとパシフィック・リーグからその年に「復活」した選手を連盟が表彰する制度だ。
受賞理由は怪我や大病からの復帰が大半だが、明確な基準は設けられていない。大野が選ばれた理由は「見事に復活を遂げた闘志を讃えて」と説明されている。
■パ・リーグは2001年以降受賞者なし
大野が指摘した「セ・リーグが優しい」というのは明らかで、パ・リーグは2001年に当時脳腫瘍から復帰した近鉄バファローズの盛田幸妃氏が受賞以降、「該当者なし」が続いている。
選ばれる基準が曖昧なカムバック賞だけに、福留氏が抱いた疑問は、納得できるものだった。




