どんなに考えてみてもわからない… 約5割の「落ち込んだ理由」が複雑だった
何か嫌なことなどがあれば、人は落ち込む。しかし、それだけではなく…。
特別な出来事があったわけでもないのに、なぜか気分が沈んでしまう日がある。そんな理由のわからない落ち込みを経験したことがある人は、決して少なくないようだ。
■約半数「理由もなく落ち込むことがある」
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女679名を対象に調査を実施したところ、「理由もなく落ち込むことがある」と回答した人は50.7%だった。

約半数もの人が、明確な原因が思い当たらないまま気分が沈んでしまう経験をしていることになる。
■周囲にも説明できずに…
理由もなく落ち込むことがある20代女性は、「朝起きた瞬間から気分が重く、嫌なことがあったわけでもないのに心が晴れないときがあります。仕事も普段どおりで人間関係に問題があるわけでもないのに、落ち込んでしまうんです。理由を考えれば考えるほど、わからなくなってしまいます」と状況を語る。
周囲に説明できないこともつらいようで、「無理に元気を出そうとすると余計につらくなり、周囲から『どうしたの?』と聞かれても自分でも説明できません。説明できないこと自体がストレスになり、さらに気持ちを抱え込んでしまうこともあります」と続けた。
■いつも原因ははっきりしている
理由のない落ち込みはあまりない30代男性は、「自分の場合、気分が落ちるときはだいたい原因がはっきりしています。仕事での失敗や人間関係など振り返ると心当たりがあることが多く、理由がわかれば対処もしやすいです。そのため、長く引きずることはあまりありませんね」と述べる。
さらには、「なんとなく元気が出ないことはあっても、理由がまったく分からない状態は少ないと思います。元気がないときは疲れや体調の変化など何かしらのサインだととらえるようにしており、生活リズムを見直すことで気持ちが回復することも多いんです」とも話していた。
■落ち込む理由探しよりも…
Xでも、「理由もなくメンタル落ち込むときもあるよね〜」「落ち込む日って、理由がハッキリしないことが多いですよね」など理由がわからない落ち込みに悩まされている人も多く見受けられる。
一方で、「落ち込む理由探しより、生活や環境のチェックリストの方が即効性ありますよね!」と理由を気にするのは意味がないとの考えもあった。
理由のない落ち込みは、多くの人が経験している感覚だ。無理に理由を見つけようとせず、自分なりのペースで気持ちと付き合っていくことが大切なのかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女679名




