麻雀『Mリーグ』トッププロ、「元雀王」から最下層リーグへ… ネットで反響「余程の覚悟を」
Mリーグ「KADOKAWAサクラナイツ」堀慎吾プロが新たな決意。ファンからエールが上がり続けている。

麻雀プロリーグ『Mリーグ』(ABEMA)のKADOKAWAサクラナイツ所属・堀慎吾プロが26日、自身のXを更新。16年間所属していた日本プロ麻雀協会(以下、協会)を退会したことを明かし話題を呼んでいる。
■「モチベーションが下がっていくのを…」
「理由は完全に僕のわがままで申し訳ないのですが、もう一度大きな目標をもって競技麻雀に取り組みたいと思ったからです」と、退会に至った思いをnoteにまとめた堀プロ。
2019年に協会リーグ戦の頂点である「雀王」(第18期)に就位してから心境の変化が生じ、「日に日に麻雀=仕事という感覚が強くなり、どんどん競技麻雀へのモチベーションが下がっていくのを感じていました。実際にここ数年タイトル戦というものにエントリーしたことがありません」と、現在の複雑な思いを吐露した。
■麻雀界のトップランナーとして
堀プロは、2010年に協会所属のプロになり、「雀王」戴冠後、2020年7月に行われたMリーグのドラフトでKADOKAWAサクラナイツ入り。
その後5シーズンで+496.5という優秀な成績を収めており、2025年にはMリーガーと各団体のトッププロだけが出場できるトーナメント戦「Mトーナメント」で優勝。現在はサクラナイツの中心メンバーとしてチームを引っ張っている。
■退会後は、ゼロから「日本プロ麻雀連盟」に…
協会退会後は、日本プロ麻雀連盟(以下、連盟)に所属するとも公表。
元雀王というビッグネームの実質的な移籍とあり、連盟側は上位リーグに所属させると提案したそうだが、「そこもわがままを言って1番下のE3リーグから入れてもらうことになりました」と、堀プロ。
ピラミッド型のリーグ戦の最下層にある「E3リーグ」はプロになったばかりの若き雀士たちが戦う場で、トップのA1リーグに上がるためには各リーグを勝ち進む必要があるため最短は3年かかる。
■「余程の覚悟をされての決断」と話題に
「雀王」の座に甘えず、あえて他団体の最下層リーグから再始動という決断をした堀プロ。
「何よりもこれからプロを目指す新人選手と、若手選手と同じ気持ちで、同じ立場で、競技麻雀をやりたいからです」「今はワクワクする気持ちでいっぱい」と、再び頂点に立つことを目標に臥薪嘗胆の思いを露わにしている。
ネットでは、「余程の覚悟をされての決断」「1番下から!カッコよすぎてびっくりしました」「再出発応援してます!」「アリアハンでレベル99にする漢」「世界一生意気な新人きた」と、Mリーガーや麻雀プロからエールが上がっている。
プロ歴16年、今年41歳を迎える堀プロ。地位と安定を捨て、ゼロから自分を磨く姿は我々一般人もおおいに見習いたい。




