田尾安志氏、前田健太の「背番号」に私見 田中将大と永久欠番の基準に持論「物差しがちょっと…」
前田健太が背負う楽天の18番を巡り、田尾安志氏が田中将大と永久欠番の在り方に言及した。
■「88」も永久欠番の可能性があった
動画では視聴者から楽天に入団した前田の背番号が「18」となったことについて、「田中将大の背番号だからやめてほしかった」という意見が寄せられる。
これに田尾氏は「僕の背番号88も辞めるときに『永久欠番にしたい』なんて言われたことがあったんですよ。『3年契約の監督を1年でクビにして、永久欠番はない』と言ってお断りしました」と思わぬ告白をした。
■「18」の永久欠番化に理解
楽天の18番については「田中将大投手の18番、これはね、僕は本当に永久欠番にしてもおかしくない思います。1シーズンで24勝0敗ですよ。こんなピッチャー、もう出てこないと思いますね」と質問者の意見に理解を示す。
さらに「そういうピッチャーが楽天にいたんだよということを、これから先もみんなに知ってもらうためにも、18番は永久欠番にしてもよかったと、今でもそう思いますね。どういう基準で永久欠番にするかっていう、その物差しがちょっと、見当がつきませんね」と語った。
■楽天のファンからすると…
前田が18番を背負うことには「いろいろ考えるところはあったと思いますけど、同い年の田中投手にちゃんと連絡して、承諾を得たうえでつけたということなので、2人はそれでOKでしょう」と持論を展開。
一方で、「やっぱり野球ファン、楽天ファンからすると、18番は永久欠番でおかしくなかったと、僕は思いますね」とも指摘していた。
■基準が曖昧な永久欠番
永久欠番の基準は曖昧は明確になっていない。巨人の王貞治・長嶋茂雄氏・川上哲治氏や広島の山本浩二氏・衣笠祥雄氏、黒田博樹氏、阪神の吉田義男氏・村山実氏・藤村富美男氏など「チームにとって歴史に残る活躍を長年続けた選手」が欠番となる傾向がある。
一方で北海道日本ハムファイターズは初代オーナー大社義規(おおこそ・よしのり)氏ゆかりの「100」や楽天・星野仙一氏の「77」、ロッテのファンナンバー「26」、楽天の「10」というようなケースもあり、「曖昧」だ。
また、ヤクルトの若松勉氏の「1」と古田敦也氏の「27」、DeNA三浦大輔氏の「18」など「相応の選手にしか与えない」という運用もある。
いずれにしても前田は巨人に移籍した田中に許可を得ており、筋は通している。批判は活躍で打ち消してもらいたい。





