『ばけばけ』トキがヘブンに“同じ話”をした理由 疑問の声の一方で、「意味が繋がる」納得する人も

NHK朝ドラ『ばけばけ』で、ヘブン(トミー・バストウ)に『水飴を買う女』を語ったトキ(髙石あかり)。「アツい」「これはもう立派な“愛情”」などと感動の声が上がっている。

2025/12/19 14:50

髙石あかり
Photo:Sirabee編集部

19日放送のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』で、トキ(髙石あかり)がヘブン(トミー・バストウ)に同じ怪談を語った理由を考察する声が上がっている。


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■『水飴を買う女』を語るトキ

この日の冒頭では、トキが大雄寺の住職(伊武雅刀)の元を訪れ、怪談『水飴を買う女』の話をもう1度聞かせてほしいと願う。

その後、錦織(吉沢亮)から“怪談がヘブンの日本滞在記のラストピースになるかも知れないから、ヘブンに怪談を教えてほしい”と頼まれうれしそうなトキだったが、それはヘブンが日本を去る日が近づくことだと気付かされ、怪談を話すことを躊躇する。

しかしヘブンの想いは強く、『水飴を買う女』を語るトキ。ヘブンは語り出しで気付き、「アリガトウ」と礼を言った。

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■「アツい」「うれしいねぇ!」

するとXでは「お寺で聞いてヘブンが泣いた『水飴を買う女』を今度はトキがトキの言葉にアレンジして翻訳の力を借りずに聞かせる展開がアツい」「『水飴を買う女』って気付いたヘブンさんの表情! うれしそう〜」「あなたの言葉、あなたの考え、好きと伝えてからの『水飴を買う女〜おトキバージョン〜』はうれしいねぇ!」との声が。

一部の視聴者からは「トキはわざわざ住職の所に行って『水飴を買う女』をもういっぺん聞きたいと言う。知っているのに何度も聞きたがる子供の脳?」「ヘブンは、正木の同時通訳付きで話を聞いているから内容理解しているだろ。わざわざ、トキが日本語で何度も何度も繰り返して聞かせる必要無いだろ」と疑問の声が上がる一方、納得した人は多いよう。

「正木君の完璧な通訳で、すべて内容はわかっているけれど、そうじゃないんだよね。すべてを知っているのではなく、語られる言葉をそのまま聞きたいのだと」「なるほど水飴を買う女はヘブン先生は正木から聞いて意味を知っている、それをおトキ師匠がもう1度語り聞かせることで日本語の語りと意味が繋がるわけだ」といった声が上がった。

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■「アリガトウ」の理由は…

また、「あの日母を思って泣いた、寂しくて優しいカイダンに心を掴まれたあのお話をおトキが改めてご住職に聞きに行ってくれたのだと気がついて…」とヘブンが礼を言ったことに心を打たれる人も。

ヘブンは『水飴を買う女』の話に涙を流していたことから、「水飴を買う女の話おトキがヘブンさんのためを思ってご住職から勉強してきたことがヘブンさんにも伝わる」「ご住職の元へ赴き再び『水飴を買う女』の話を教えてもらう、それはヘブン先生のため。これはもう立派な“愛情”だもん」といった声が多数上がっている。

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■ヘブンの心を知ったから?

『水飴を買う女』は死んでもなお子供を想う母親の話、きのう18日の放送で語られた『子捨ての話』は生まれるたびに捨てられてもなお、同じ親の元に生まれてくる子供の話。真逆の話ではあるが、どちらも人が人を想う話と言えるだろう。

『子捨ての話』を語った際にヘブンが父親に捨てられたということを知ったトキは、ヘブンにとって『水飴を買う女』ははじめての怪談である以上に特別な話だと考えたのでは、それならばヘブンが好きだという自分の言葉、考えで話してあげたい、という想いがあったのではないか、と筆者は考えた。

トキの想いの正解は分からないが、その想いや行動はきっと正解で、だからこその『アリガトウ』なのではないだろうか。

言葉の壁があっても心を通わせる2人。次週登場予定の銀二郎(寛一郎)には大変申し訳ないが、早く結ばれてほしいな…と思う。

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(文/Sirabee 編集部・今井のか

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