高木豊氏、ロッテ移籍した元阪神・井上広大に期待 “条件”次第で「20本塁打は打てる」
高木豊氏が期待する「現役ドラフト組」の選手は誰?
■高木氏が井上広大を指名
現役ドラフトで移籍した選手のなかで「気になる選手」を問われた高木氏は、阪神タイガースから千葉ロッテマリーンズに移籍した井上広大の名前を挙げた。
理由については「阪神って、今は勝たなきゃいけないチーム。だから打てなくなったら代えられる。井上は、安定して使ってもらえれば力を発揮するタイプだと思う」と分析。
続けて「おそらく環境に慣れるのが、あまり得意じゃないんだと思う。でも、その環境に慣れてきたら、この選手は化ける」と期待を寄せた。
■「150打席は見てほしい」
井上について高木氏は「安定して使ってほしい」と繰り返しつつも、ロッテの外野陣には選手が揃っている点に言及し、「内野へのコンバートも考えられる」と指摘する。
そのうえで「150打席くらいは見てほしい。外国人なら100打席は見るけど、井上は150打席見てほしい」と主張。
「おそらく気の強さがそこまであるタイプじゃない。だからプラス50打席。その50打席が、自信を積み上げていく時間になる。それだけの魅力がある選手だし、自分を出せるかどうかだと思う」と語った。
■「阪神では周りに潰される」
話を聞いた森藤恵美が「阪神でそれくらいの打席を与えられていたら、力を出せていましたか?」
と質問すると、高木氏は「阪神では周りに潰されるよ。ファンも厳しいし、競争も厳しい。環境的には、かなり苦しかったと思う」と語り、「関西出身というのも、多少はあったと思う」とコメント。
一方でロッテについては「阪神と比べると、プレッシャーは少ない。ロッテで手足を伸ばして野球ができれば、20本塁打は打てると思う」と分析した。
■期待されて入団するも…
現在24歳の井上は履正社高校時代に春の選抜高校野球大会で全国優勝を経験し、2020年のドラフト2位で阪神に入団した。
高卒1年目で1軍の試合に出場し、タイムリーも放つなどして将来の4番として期待されたが、佐藤輝明、森下翔太の大卒選手や台頭するなかで、1軍に定着することはできなかった。
ロッテも若い選手が多く、レギュラー定着には激しい競争を制さなければならないが、本来の力を出すことができれば、覚醒もありそうだ。





