高木豊氏、過去に“7回制試合”を観戦 「物足りなさっていうのは…」感想明かす
高校野球の7回制導入案。反対の声も多いなか、高木豊氏がメリットを並べる。
■70%が7回制に反対
この提案の最大の理由は、熱中症対策。猛暑での長時間にわたる試合は、選手だけでなく、休憩の少ない審判にとっても過酷であり、負担軽減が喫緊の課題となっている。
しかし、日本高野連が加盟校に実施したアンケートでは、導入に反対が70%と、伝統的な9回制の維持を望む声が多数を占めている状況だ。
■7回制の試合観戦した感想
高木氏は、国体での7回制の試合を観戦した経験から、「物足りなさっていうのはない」と語る。
「最初は必ず反対派はいる。でも、『7回になってよかったね』ってことも出てくるから、それに賛同の声が集まるようになってくる」と予想。球児のスタミナ不足につながる懸念もあるが、プロ野球でも7回制が主流になっていくだろうとの見解を示す。
■興行面などでメリットが
試合時間は2時間程度におさまり、「1日のなかで2試合、十分に見れる」と観戦する立場から述べる。
試合時間が短縮されれば、「ダブルヘッダーをやってもいい。試合数を増やしてもいい」と話し、「収益は相当上がると思う。球団も、『試合数増えるんだったらやりましょう』って多分言うと思う。出場機会に恵まれる選手も出てくるだろうし。俺はそっちのほうがいいような気がする」と興行面などでのメリットを強調。その上で7回制には「反対ではない」とした。
「物足りなさはない」という国体での経験談は、伝統維持を望む反対派への有効なメッセージ。ポジティブな面も多く、単なる負担軽減に留まらない前向きなコメントだと感じた。





