現役ドラフトで移籍した阪神ドラ2・井上広大 田尾安志氏が「ひっかかる点」を吐露
今回の現役ドラフトで移籍した選手について、田尾安志氏は「やっぱり遅い。あれではちょっと…」と厳しい見解を示す。

元東北楽天ゴールデンイーグルス監督の田尾安志氏が9日、YouTubeチャンネル『田尾安志【TAO CHANNEL】公式YouTube』に出演。同日行われた現役ドラフトで阪神タイガースから千葉ロッテマリーンズに移籍した、井上広大外野手について語った。
■井上の移籍を予想「本命が選ばれた」
井上は名門・履正社で通算49本塁打をマークし、19年にドラフト2位で阪神に入団。5年間で通算3本塁打、今季はわずか1試合の出場に終わった。それでも2軍では自慢のパワーを発揮し、リーグ3位タイの8本塁打を記録した。
田尾氏は「毎年期待されながら、なかなか1軍での結果が伴わない選手だったけど、移籍することになった。僕もそう思ってたので、やはり井上広大だったんだなと、本命が選ばれたという気がします」と語り、井上の成績を振り返っていく。
■打撃と守備の課題
.423という三振率について触れ、「今年はとくに見逃し三振の印象が強かった」とし、この高い三振率などから首脳陣は「物足りなさ」を感じていたのではないかと推測する。
打撃面に加えて、守備についても「1歩目が遅い」と指摘。「これは意識すれば直ることなので、もうちょっと1歩目に集中してほしかった。井上選手が出たときには、1歩目どうかなと思って毎回見てたんですが、やっぱり遅い。あれではちょっと、1軍のレベルではついていけないなと。このあたりを改善してくれるコーチが、ロッテにいてほしいなと思う」と述べた。
■活躍して最下位脱出へ
田尾氏が指摘した守備の1歩目の遅さと高い三振率は、潜在能力が高いからこそ惜しい課題だ。
阪神では爆発しきれなかったパワーを、新天地でどう開花させるか。ロッテでレギュラーを掴み、最下位脱出に貢献してほしいと思う。




