防災士が必ず常備する“防災グッズ”とは… 「これ1枚もっておくだけで変わる」
寒い時期の被災で避難生活を送る際に注意したい点と、防災士が「必ず常備している」という、防災グッズについて解説。ユーザーからも「かなり侮れない」との声が。

防災士で気象予報士の長谷部愛氏が、9日放送の『森本毅郎・スタンバイ』(TBSラジオ)に出演。災害に備えて、必ず常備しているという防災グッズについて明かした。
【今回の動画】防災士が常備する防災グッズは…
■避難生活では寒さが危険
8日午後11時15分ごろ、青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.5の地震が発生。青森県で最大震度6強を記録したほか、北海道から近畿まで広い範囲で揺れを観測した。北海道や青森、岩手の太平洋沿岸には一時津波警報が発令され、多くの人が避難を余儀なくされた。
番組ではこの話題を取り上げ、長谷部氏が災害時の注意点などについて解説し、長谷部氏によると、避難生活では寒さによって命を落とす危険があるとのこと。
2016年の熊本地震でも、地震による直接死よりも、その後の災害関連死のほうが4倍多く、その主な原因が呼吸器や循環器の疾患だったという。
■「持っておくだけで変わる」
とくにこれからの時期は寒さへの備えが必要だが、長谷部氏は「対策としては、アルミシートというのがありまして。エマージェンシーシートとも呼ぶんです。これ1枚持っておくだけで変わるという側面もあります」と話す。
「ブランケットくらいの大きさがあります。それを毛布の上に1枚重ねることで、魔法瓶のようなイメージですね。熱をためてくれることができるというものなんです。私も常備しています」と説明。
ただ、シートによって品質に違いがあり、寝返りなどを打つ際にガサガサ音が鳴る場合もあるため、音に敏感な人は「あまり音がしないものを選ぶのがオススメかなと。(パッケージに)書いてあるので」と、静音タイプのシートを選ぶことも勧めている。
【もしも、寒い時期に被災したら…】
万が一、冬期に避難生活になった場合を想定して、防寒対策としてアルミシートの準備があるといい。いざというときのために地震対策や避難グッズの見直しをぜひ行っておきたい。
■「侮れない」の声も
アルミシートについては、Xでもユーザーから「後々困るから車に毛布かアルミシート、個人的に持ち出し袋は作って置いた方が良いと思う」「非常用アルミシートは昨冬試して、隙間なく体を包めば、雪でも降ってない限りは何とかしのげる感じ」「アルミシートはかなり侮れない」といった声がみられた。
今回の地震を受け、内閣府と気象庁では7道県182市町村を対象にした「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表。確率は低いものの、大きな地震が発生する可能性が平時よりも高まっているとして、注意や地震への備えの見直しを求めている。
冬場の避難に備えて、防寒対策もしっかりとしておきたいところだ。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月100本程度を執筆中。




