岩本勉氏、日ハムの“伸び悩み左腕”に「先発転向」を提言 育成選手にも喝
岩本勉氏が今季「もうちょっと活躍できたのではないか」と感じた日本ハムの選手をピックアップ。
■もっとやれた選手は?
スタッフから「今季ファイターズの選手で、もっとやれたんじゃないかと思う選手」を質問された岩本氏は、真っ先に堀と根本を名前を挙げた。
根本については「プロ野球の投手としてなかなかうまくいかなくて、もがいてるうちに肘を痛めちゃって、トミージョン手術を受けた。で、契約も一度、育成契約に落とそうってことになったんだと思います。だから、肘の痛みが取れて復活したときには、リハビリの成果を発揮してほしい」とコメントした。
■先発転向を提言
ここ数年結果を出せてない堀に岩本氏は「形とかそういう問題じゃないんですよ。彼は手足の長いピッチャーなんです。手足の長いピッチャーは、コントロールに苦しんで、1人前になるまで時間がかかるってよく言われてますよね。彼もそのタイプなんですけど、もう見せるしかない」と解説。
また、「先発に回ってみてはどうか」と提言し、「左の手が長いスリークォーターやんか。こんなアングル持ってるピッチャーおる? 高卒の28歳で、30手前、めちゃくちゃ元気でるやん。1回無理をするシーズンを味わって。右バッターのインコース、左バッターの外に逃げていくスライダー。想像するだけでアウト取れそうですよね。スリークォーターだけに、高めのストレートもめちゃくちゃ強い」と語っていた。
■コントロールの悪さをどうする?
さらに岩本氏は堀が近年フォアボールが多くなっていることを指摘し、「1番の懸念はボール先行。言いたいことは真ん中ちょい高めでファールを打たせよう。 ファールですよ。ほんなもう追い込んだと 一緒やもん」とアドバイス。
続けて「あなたがワンストライク取った後に、わかっていてもあのスライダー打たれますか? 打てませんよね。あんだけ切れの良いアームアングルとボールの軌道を考えたら、まともに打ち返すのは至難の業」と呼びかけていた。
■2人が出てくれば戦力に
根本は地元・北海道の出身。速球とスライダーが武器で、毎年のように期待されているが、結果を残せず、今オフ戦力外通告を受け育成契約となった。
もう1人の堀は2016年のドラフト1位で、2021年には最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。しかし近年はコントロールの乱れから打ち込まれるシーンが多く、今季はわずか2試合の登板にとどまった。
ファイターズは今季中継ぎ・抑えが固まらず、勝ちゲームを落とす試合が多かった。貴重な左腕の2人が復活すれば、より優位にシーズンを戦うことができそうだ。





