高木豊氏、巨人・坂本勇人の人的補償“プロテクト外し案”に激怒 「歳を取ったら“はいサヨナラ”ではない」
松本剛の巨人入りに伴って発生する人的補償選手。高木氏は坂本勇人のプロテクト外し案が出ていることに不満があるようで…。

元横浜大洋ホエールズ選手の高木豊氏が11月26日、自身のYouTubeチャンネルを更新。前・北海道日本ハムファイターズ松本剛獲得に伴う、読売ジャイアンツの「人的補償選手」について持論を展開した。
■坂本プロテクト外案に怒り
松本のFA移籍に伴って、日本ハムが要求する「人的補償選手」を予想した高木氏。
そのなかで番組アシスタントの森藤恵美から坂本勇人について、「ファンからプロテクトのリストに入れるかどうかで議論になっている」というエピソードが紹介される。
これに高木氏はかなり憤った口調で「…それはもう、過去の例もあるし、ちゃんとプロテクトしないと。ああいうの(人的補償での生え抜き選手の流出)ってキャリアに傷がつくというかさ。あれだけの選手だから、新庄監督が手を出すとは思えないよ。思えないけど、やっぱりプロテクトは一応するよ」と力説した。
■「そんな失礼なことはしない」
さらに高木氏は「プロテクトしてないとダメでしょ」と繰り返し、「新庄監督がおそらく坂本が外れていても取るなんていう、失礼なことはしないはずだよ。外してもいいっちゃいいんだけど、やっぱり万が一のことがあるから」と、プロテクトメンバーに入れるよう提案。
その後、同氏は森藤とともに巨人の選手リストの中から、28人のプロテクトメンバーを選定した。
■「プロテクトしてほしい」
プロテクトリスト作成後、高木氏はファンからの「坂本をプロテクト外す」という意見について「やっぱ坂本のプライドは、しっかり守ってあげたい」と怒りをあらわに。
続けて「ファンも残酷だよ。今まで“坂本、坂本”と応援してきたのに、歳を取ったらはいサヨナラ、じゃないんだから。もし長嶋茂雄さんや王貞治さんの時代に、こういう制度があったとして、(ピークを超えた選手だからといって)プロテクトしないなんてことはない。同格の選手なんだよ、俺はプロテクトしてほしい」と語っていた。
■リスト外ならどんな選手も獲得対象選手に
人的補償制度は、FAで対象選手を獲得したチームが「プロテクト」リストを作成し28選手をリストアップ。FA宣言した選手の移籍元チームが、そのリストから漏れた選手を獲得できるという制度だ。
在籍年数や年俸、成績は考慮されておらず、坂本のような大物でもプロテクトされていなければ正当に人的補償選手として獲得できる。今回、坂本がリスト外で、日本ハムが白羽の矢を立てたとしても、ルールに則ったもので「失礼」ではないものと思われる。
実際のところ、リスト外だとしても年俸5億円の坂本を獲得する可能性は微妙。また、巨人も功労者である坂本をプロテクトから外すことも考えにくい。




