『ドラクエ2』リメイク、沈没船と幽霊船を勘違いして詰むプレイヤー続出 気付かず挑み続ける勇者も…
リメイク版『ドラクエ2』で「沈没船」と「幽霊船」を勘違いし、詰みかけるユーザーが続出。「知らずに何度も全滅してた」という、うっかり者の勇者が続出している。

RPGにおける「自由度」は非常に大切な要素。「自由に世界をめぐれるか」という点が、ゲームの面白さを左右すると言っても過言ではない。
しかし現在、この自由度の高さとユーザーの勘違いによる悲しい事故が多発し、ゲーム『ドラゴンクエスト』ユーザーから悲鳴が上がっているのだ。
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■「自由度の高さ」が魅力
『ドラクエ』作品で自由度が目に見えて高まるタイミングと言えば、やはり船を入手した時期。
陸路オンリーであったこれまでとは比較にならぬほど自由度が高まり、時には現時点のレベルでは太刀打ちできない強豪モンスターが巣食うエリアに足を踏み入れてしまい、地獄を見るのもシリーズの「お約束」である。
HD-2D版『ドラゴンクエストI&II』(以下、『ドラクエ1&2』リメイク)では、船入手後に海上を冒険できるほか、物語が進めば海底や深海をも探索可能に。当然、海の底では海上とは比較にならない猛者たちが蠢(うごめ)いている。
■「自由度の高さ」が招いた悲劇
そして今回、「この自由度の高さ」が、決して少なくないプレイヤーたちに悲劇をもたらしているのだ。
作中終盤、主人公一行は「人魚の耳かざり」というアイテムを入手するため、「沈没船」というダンジョンへ向かうことになる。しかし、こちらの名前が出る前から「幽霊船」というダンジョンが時折り名を見せるようになり、かなり早い段階から探索可能。
一応、沈没船の場所に関しては「北西の海域に沈んだ船がある」というヒントが与えられるため、「幽霊船とは異なる場所にある」ことが示唆されるのだが…。

ご丁寧に、「旅の目的一覧」には、早い時点で「幽霊船を探そう」というヒントが表示される。また、幽霊船は『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』にも登場する、定番ダンジョン。
そのため「幽霊船」の印象が強く植え付けられ、「次に向かうのは沈没船」ではなく、「次に向かうのは幽霊船」と勘違いしてしまうプレイヤーが続出しているのだ。
■「違う船だったのか」とうっかり勇者から悲鳴
そして最悪なことに、幽霊船にはパンドラボックスのほか、オクトネイビーというボスモンスターが出現。
これらは物語を普通に進めていれば、沈没船を探している段階からレベルを10上げても太刀打ちできない圧倒的猛者であり、戦闘開始から数ターンで画面が真っ赤に染まってしまう。
あまりの強さに、「ひょっとして負けイベ(負けても物語が進む、負け確定のバトル)では…」と思いきや、負ければ普通にゲームオーバーとなってしまい、「倒せるボスなのかよ!」と、さらなる絶望の追い打ちをかけられてしまった。
そのため、中にはオクトネイビーを倒すためにレベルを上げまくった結果、「その後の冒険がヌルゲー化した」というプレイヤーも少なくない模様。

X上には「沈没船と幽霊船って別物なのかよ!?」「沈没船と幽霊船を勘違いした結果、ラストダンジョンを前にレベル50オーバーしてしまった…」「ボスが強すぎると思ったら、これ違う船だったのか」など、勇者たちからの悲鳴が続出している。

しかし中には、自身が挑んでいるダンジョンが「全く違う船」ということに気付かず、今日もオクトネイビーに負け戦を挑んでいる勇者も少なくないだろう。
この記事が、そんな勇者たちの救済になれば幸いである…。そしてやはり、人(人魚)の説明は、しっかり聞くのが大切だ。
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■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。リメイク版『ドラクエ2』では、沈没船と幽霊船を勘違いして3日ほど詰み状態になっていた。
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(文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




