谷繁元信氏、中日の低迷原因となった“作戦ミス”指摘 「あれで2試合やられてる」
今季の中日について語った谷繁元信氏。「あの2試合だと思います。ドラゴンズが下がったのは」と指摘したのは…。
■中日は借金15の4位
今回は名球会メンバーが集まり、今季のセ・パ両リーグ各チームの戦いぶりを振り返った。
谷繁氏が言及したのは古巣の中日について。井上一樹氏が新監督に就任し、3年連続最下位から脱出したが、借金15の4位に終わった。「ドラゴンズは、去年より絶対強いなと思ったんですよ。でも、藤浪が先発のときに、左バッターしか出さなかったんです」と語る。
■「戦力を落として戦うチームか?」
それは、荒れ球の横浜DeNAベイスターズ藤浪晋太郎投手の先発を受け、中日がスタメンを左打者で揃えた作戦のこと。死球による選手の怪我を恐れての采配だったが、2試合とも敗れていた。
「戦力を落として戦うチームか?」と谷繁氏は疑問に感じたそうで、「優勝狙ってるチームがあれをするんだったら分かるんですよ。怪我されたら困るんで。でも、そっから(上に)いかなきゃいけないのに、戦力を落として戦う余裕はないだろうって。あれで2試合やられてるんです、藤浪に」と“ミス”を指摘した。
■フォローする古田氏に反論
進行役の元東京ヤクルトスワローズ古田敦也氏は「でも、右バッターは藤浪怖い思うで」とフォロー。しかし、谷繁氏は「でも古田さんだって逃げながらもよく打ってたじゃないですか。それも技術じゃないですか」と反論し、「あの2試合だと思います。ドラゴンズが下がったのは」と述べた。
谷繁氏の言う通り、優勝を目指すチームが怪我を恐れて逃げ腰になってはならない。この消極采配が4位低迷の一因だろう。常に勝ちに行く姿勢が重要だと改めて感じた。





