元ロッテ監督・吉井理人氏、1年目から指導した佐々木朗希の衝撃 「全力で3球投げたら…」
ロッテの投手コーチ時代、佐々木朗希を指導した吉井理人氏。1年目は「本当に慎重になりましたね」というその理由は…。
■佐々木朗希を初めて見た印象
ロッテでは「投手コーチ」「コーディネーター」「監督」を経験したことから、各役職時代に印象に残っている出来事や試合を問われた吉井氏。コーチ時代では、佐々木朗希投手への指導を挙げる。
高校時代に最速163キロをマークし注目を集めた佐々木は、19年にドラフト1位でロッテに入団。1年目のキャンプ時に初めて見た吉井氏は「全力で3球投げたら壊れるんじゃないかってぐらい、体が弱そうに見えて怖かった」と回顧する。
■1年目は「本当に慎重になりましたね」
「朗希と同期の横山(陸人)ってやつを1軍に呼んで。高校時代の絶好調に持っていくように、まず3ヶ月ぐらいかけてやった。それでも、怖かったですね。すぐ壊れそうで。それだけボールがすごかった」と説明。
その懸念から、1年目は「本当に慎重になりましたね」と細心の注意を払って指導にあたったと振り返った。
■評価されるべき吉井氏の功績
「全力で3球投げたら壊れるんじゃないか」という吉井氏の言葉に、当時の佐々木の才能のすさまじさと、それに伴う危うさが凝縮されている。期待が大きい分、怪我をさせてしまったら…というプレッシャーは計り知れないものがあったはずだ。
この綿密な土台作りがあったからこそ今の佐々木の活躍があると思うと、吉井氏の功績はもっと評価されるべきと感じた。





