高木豊氏、長嶋茂雄賞の創設タイミングに疑問 「なんで亡くなってから…」「残念でしょうがない」
長嶋茂雄さんの功績を称えて創設される「長嶋茂雄賞」。高木豊氏は「すごく喜ばしいこと」とした一方で…。
■長嶋茂雄賞とは
今年6月3日に亡くなった読売ジャイアンツ終身名誉監督・長嶋茂雄さん(享年89)の功績を称え、日本野球機構は「長嶋茂雄賞」を創設することを発表した。
12球団の選手のうち、2026年シーズン以降、その年の公式戦およびポストシーズンの公式戦において、走攻守で顕著な活躍をし、かつ、グラウンド上のプレーにおいて、ファンを魅了する等、日本プロ野球の文化的公共財としての価値向上に貢献した野手を選出し、表彰する。
正賞は記念品(メダル)、副賞は賞金300万円。
■「なんで亡くなってから…」「残念でしょうがない」
高木氏は「なんで亡くなってから作んのかなと思うよね。やっぱ受賞者って生きてたときの長嶋さんにもらいたいよね」と率直な疑問を口にし、功労者の賞は「早くしてほしい」と述べる。
「王(貞治)さんも出来て然るべき人だと思う。王さんの賞も、何かしらもう作って、王さんがプレゼンターとして来てもらうようになったらいいなと思うけどな」とし、長嶋茂雄賞の創設のタイミングについては「本当に残念でしょうがないわ」と話した。
■“王貞治賞”は早期創設を
一方で、先発投手には最高の栄誉である「沢村賞」があったものの、野手に特化した同様の賞がなかったため、長嶋茂雄賞の創設は「すごく喜ばしいこと」であり、「永遠に残っていく」賞になるだろうと高木氏は語った。
野球の文化的公共財としての価値を考えるならば、受賞者がミスター本人から直接賞を受け取る瞬間こそ、最高の感動と歴史的価値を生んだはず。高木氏の「残念でしょうがない」という言葉に重みがある。王氏の賞は、早期の創設を期待したい。





