FA宣言した謎の捕手・辰巳裕也が話題呼ぶ 「ガチで誰?」「肩強そう」と野球ファン混乱
今年も有力プロ野球選手が次々行使した「FA権」。そんな中、聞いたこともない選手が…。

2022年のパ・リーグ首位打者である北海道日本ハム・松本剛や、通算120勝をあげている東北楽天ゴールデンイーグルス・則本昂大ら、今年も話題を集めるFA権行使の選手たち。
そんな中、“聞いたことがない人物”の名がXに上がり、一部のファンをザワつかせている。
■11日にFA権行使が確定
プロ野球は11日にFA宣言の権利行使期間が終わり、各球団の有資格者の動向が判明。
動向が注目されていた阪神・近本光司や、中日・柳裕也は残留表明した一方、楽天の則本、ソフトバンクの東浜巨、日本ハムの松本、DeNAの桑原将志ら8選手がメジャーや国内他球団移籍を視野に権利を行使した。
■謎の選手「捕手・辰巳裕也」

そんな中、X上の野球ファンを激しく動揺させたのが、「日本ハム主力・松本剛がFA権行使、辰巳裕也も宣言」という見出し。
これは、X側がいまトレンドになっているポストを集約し、検索ページの「おすすめ欄」に記載したタイトルだ。3行ほどの説明文には「捕手・辰巳裕也」という人物の名前がある。
確かにFA宣言した選手には楽天の強肩外野手・辰己涼介が存在。しかし、辰己の「己」の字が違うどころか、下の名前もまるっきり違っている。
■「ガチで誰?」と混乱する野球ファン
この氏名で調べてもプロ野球選手は存在せず、兵庫県の整体師が出てくるだけである。
それゆえX上では「ガチで誰?」「とりあえず肩強そうw」「もはや『辰』しか合ってない」「捕手・辰巳裕也FAマジか…」と、混乱を呼んでいるのだ。
このトレンド欄に出てくる見出しと説明文はXと連携する対話型AI・Grok(グロック)が独自に生成し表示させているもの。ここに原因がありそうで…。
■「Grokは間違えることがある」
そう、誤った見出しの下には、「Grokは間違えることがあるため、アウトプットが事実かどうか確認してください」という丁寧な注釈がある。AIがトレンドの内容を集約し文字にしているため、今回のようなエラーが生じてしまうらしい…。
そんなこともあり、野球ファンからは「ええ加減にせえ!」「5分くらい調べてしまった」「Grokくん、間違えることがある」などのツッコミが続出。
まだ発展途上にあるAI・Grok。多くのユーザーのつぶやきを分析し、見出しや文章を作り上げる能力は流石だが、重要な人物名を間違えちゃうあたりがまだまだかわいらしいのである。
■著者プロフィール
キモカメコ佐藤(@peyangtaneda)。1982年東京都生まれ、sirabee編集部記者。
政治・経済系出版社、『1UP情報局』『ねとらぼ』編集部などを経て現職。格闘技やプロ野球のほか、コスプレ、メイド、秋葉原文化を長年取材してきたオタク記者。今シーズンもパ・リーグ中心に、東北楽天ゴールデンイーグルスのほぼ全試合を視聴中。
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(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)




