東京・世田谷区で危険すぎる解体工事、現場には外国人作業員が 区は「違反・指導無し」と説明
東京・世田谷区内で目撃された解体工事の様子が「あまりに危険すぎる」と話題に。取材に対し世田谷区は「違反はなく、指導も行っていない」と回答する。
■世田谷区「法令に基づいた確認を行った」
これらの疑問に対し、世田谷区は「世田谷区において法令に基づき、指導できる部分について確認と要請を行っております」と、姿勢を崩さない。
石井氏のポストにあった「表示」「粉塵多数」「アスベスト対策なし」といった問題点については、「『表示』に関しては、大気汚染防止法、世田谷区建築物等の解体工事等の事前周知に関する指導要綱に基づき、確認及び要請をしております」「『粉塵多数』に関しては、世田谷区建築物等の解体工事等の事前周知に関する指導要綱に基づき確認し、散水しながらの解体作業であったため別途指導は行っておりません」「『アスベスト対策なし』に関しては大気汚染防止法に基づき、報告内容及び事業者への作業内容の聞き取りにより、問題ないことを確認しております」と、それぞれ調査を行ったと説明する。
また、過去の状態に対する責任の追求や指導(遡及)については、「基本的には現場にて作業を現認し、作業者への聞き取りの結果、法令等に照らし合わせ個別に判断することになります」とも説明していた。
そのため、人々に大きな不安を与えた解体現場の様子だが、世田谷区としては「違反や指導の対象ではない」という認識で、解決に至ったのだ。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所に太いパイプを持つ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




