元ロッテ監督の吉井理人氏、心理カウンセラー“廃止”めぐり本音 「言いづらいんですけど…」

ロッテ監督時代に導入していた心理カウンセラー。選手・コーチに大きな変化を与えたが、廃止されることに吉井理人氏は…。

吉井理人

元千葉ロッテマリーンズ監督の吉井理人氏が8日、野球解説者・阿波野秀幸氏のYouTube『阿波野チャンネル』に出演。ロッテで導入されていた心理カウンセラーについて話した。

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■心理カウンセラー導入で効果が

ロッテは2022年から、球団本部内にコーディネーター部門を新設。「1、2軍監督、コーチと状況共有、全選手の状態、課題把握」「チームとフロント、その他のスタッフとの調整」などが役割で、当時吉井氏はピッチングコーディネーターに就任していた。

監督就任後も心理カウンセラーを導入。「選手を指導するのは、選手に気付きを与えるのが全てだと思ってる。話をうまく聞き出せる人が欲しくてスポーツカウンセラーを雇ってもらった。若い子たちは、自分のプレーに関して喋れるようになってきて。これはよかった。コーチもそれを聞いて、選手はこんなこと考えてるんだって、指導するのにもすごいヒントになった」と振り返る。

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■「言いづらいんですけど…」

大きなメリットがあり継続してほしいところだったが、サブロー新政権になる来季からは「その部門は廃止する」という。「これはちょっと言いづらいんですけど。フロントがしっかり行き先を示してくれないと。監督が代わると方針が変わるチームは、選手が混乱するだけ。現場の人間が疲弊するってよく分かった」と語る。

「その辺をうまくやってる」として挙げたのは、福岡ソフトバンクホークス、阪神タイガース、横浜DeNAベイスターズ、北海道日本ハムファイターズの4球団。「そういうチームは強くなっている」とコメントした。

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■今後のロッテの課題

吉井氏は手応えを感じていたが、監督交代で廃止されるという決定は、非常に残念に感じる。

吉井氏が指摘するように、「監督が代わると方針が変わるチームは選手が混乱する」という懸念は、まさしくその通りだろう。ロッテが今後、真の常勝軍団を目指すには、このフロントと現場の連携、そして方針の一貫性こそが最も重要な課題と思う。

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