無人販売所で600円の野菜窃盗した男性に1万円のペナルティ 頻発する被害に販売者は「悔しいし悲しい」

無人販売の野菜代金600円に対し、27円しか支払わなかった人物が話題に。販売者は「今春から急に盗まれるケースが増えた」と、語る。

2025/11/06 04:45

世の中には、人々の「信頼」で成り立っている事象が少なからず存在する。信頼を支え、その根底にあるのは人々の「モラル」だろう。

しかし現在X上では、モラルなき人物らによって、この信頼が根底から覆された事件が話題となっている。


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■600円分の野菜に対し、支払われたのは…

野菜の無人販売所ホワイトボード
画像提供:旅人さん

今回注目したいのは、Xユーザー・旅人さんが投稿したポスト。

「なんて日だ!!! 無人販売はやめたくないから戦うよ!」と綴られた投稿には、「11月3日16時にさつまいも500円、柿100円 合計600円に対して27円お支払いされた方。後払いの不足分9,973円のお支払いよろしくお願いいたします」と、ホワイトボードに書かれた警告文の写真が添えられている。

その下には「※情報提供頂けた方には野菜を差し上げます」「後払い 1品 5,000円」という表記が続き、目元に黒線が引かれた男性の顔写真が貼られている。恐らく、監視カメラが捉えた映像の写真だろう。

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■「人の善意を踏みにじる行為」と怒りの声

「野菜の無人販売」と言えば、信頼で成り立っているビジネスの代表格。

こちらのポストは瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「誰も見ていないからって、支払わない人の心理が分からない」「人が手間暇かけたものを…恥ずかしいということが分からないんでしょうね」「近所の無人販売所も、これが原因で先日閉鎖してしまいました」「人の善意を踏みにじる行為は、到底許されるものではない」など、怒りの声が相次いでいた。

野菜の無人販売を始めた経緯について、ポスト投稿主・旅人さんは「植物を育てるのが好きなので最大限土いじりをしたく、仕事を辞めて無人販売を始めました。 直売所だと、持っていくのにも時間が奪われますので」と、語る。

野菜を購入した人々から、「ありがとう」という言葉を聞くのが生き甲斐だという旅人さん。今回のようなケースに対し、「ごく僅かな人によって存続の危機になるのは、悔しいし悲しいです」と、表情を曇らせていた。

投稿された写真については「もともと、野菜泥棒への抑止のために『後払い5,000円』と書いていたので、何回も盗む人に対して警告する意味でホワイトボードに書き、無人販売所に掲示しました」と、説明している。

そしてなんと、この手の野菜の窃盗被害が今年に入ってから急増しているというのだ。

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■週3ペースで野菜を盗む夫婦