オフィス内で飲みダンス動画投稿した企業が「大学生ノリ」と炎上 同社代表は「日常の1コマ」とブレない姿勢
社員総出で「飲み会ダンス」を披露する動画をSNSに投稿し、物議を醸した企業・グローバルパートナーズ。同社の代表は「普段の日常の1コマ」と、全くうろたえない。
■若手社員は「成長中毒になった」と笑顔
今回の炎上騒動の中で、特に目を引いたのが「調べても、どんな事業をしている会社なのか分からない」「低い給料で洗脳されている社員がかわいそう」といった意見である。
同社の事業内容について、山本氏は「グローバルパートナーズは、『若者と企業と世界をつなぐ』会社です。 私たちのミッションは『日本のGDPを上げること』。つまり、日本をもっと“稼げる国”にするために、生産性の高い働き方と挑戦の機会を広げています」と前置き。
続けて、「事業としては、若者の挑戦を支援する【ワカモノ応援事業】、次の時代を担う経営者を支援する【ベンチャー支援事業】、海外で日本企業の成長を後押しする【グローバル事業】、そして挑戦者の声を発信する【メディア事業】の4つを展開しています。私たちは、若者の力と企業の可能性を信じ、日本が再び稼げる国になるために、挑戦と成長を支え続ける会社です」と、その詳細を語ってくれた。

同社の理念は理解できたが、社員たちはノリノリな社風を、ぶっちゃけどう感じているのだろうか。そこで今回は、複数の社員に率直な意見を尋ねてみることに。
まずは、リーダークラスの中堅社員・Aさん(20代)。
Aさんは「一言で言えば、“人が本気になれる会社”です。数字へのコミットも、挑戦も、みんな本気。その分、要求レベルも高いけど、結果を出せば正当に評価されるます。年齢も経歴も関係なく、実力で勝負できる環境が一番の魅力です」と、自社の魅力を語っている。
続いては、中途入社の営業職・Bさん(30代)。
前職では「自分の意見を通す場が無かった」というBさんは、「グローバルパートナーズでは、入社してすぐに事業提案のチャンスがありました。『全員経営者』という文化が本当に根付いていて、意見を言えば必ず誰かが耳を傾けてくれる。スピード感がすごくて、いい意味で刺激が止まらない会社です」と、中途入社ならではの視点からのコメントを寄せてくれた。
そして最後に、入社2年目の若手社員・Cさん(20代)。
やはり、入社当初はオラオラした独自の雰囲気に思うところもあった模様。しかし、「最初は厳しい会社だと思いましたが、気づけば“成長中毒”になってました(笑)」と、笑顔で語る。
そして「先輩も社長も距離が近くて、どんな意見も真剣に聞いてくれる。結果を出した分だけチャンスが広がる環境だから、若手でも主役になれる会社です」と、その魅力について力説してくれた。

いずれも「社員全員が本気」「意見が通りやすい」「チャンスが多い」というのが、共通した意見である。現代の日本で、これらの条件を満たしている企業はかなり少数ではないだろうか。
ちなみに給与に関し、グローバルパートナーズは公式ブログにて、「平均年収9,366,395円、入社1〜3年目でも平均7,253,504円」と、説明している。
「ゾス飲み」動画を見てドン引きしたネットユーザーのように、見知らぬ文化を目の当たりにしたら思わず身構えてしまうのは、生き物として当然の反応。
しかしそこで思考を止めず、一歩踏み込んで対象の本質や背景を理解しようと試みることが重要ではないだろうか。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。飲み会でコール経験はあるが、踊った経験はない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




