阪神・藤川球児監督の「チーム壊す」発言 田尾安志氏は“その裏事情”を推察「言葉は過激ですが…」
阪神・藤川球児監督の“チームを壊す”発言。元楽天監督の田尾安志氏の考えと「相通じるものがある」と言い…。

元東北楽天ゴールデンイーグルス監督の田尾安志氏が3日、YouTube『田尾安志【TAO CHANNEL】公式YouTube』に出演。阪神タイガース・藤川球児監督の“チームを壊す”発言についてコメントした。
■「チームを壊して2026年に行く」
今季は圧倒的な強さで2年ぶり7度目のセ・リーグ優勝を果たしたが、日本シリーズでは福岡ソフトバンクホークスに敗れた阪神。藤川監督は2日、球団事務所でマスコミの取材に応じ「2025年につくったチームを壊して2026年に行く」と組織改革に取り組むことを宣言した。
この強いメッセージに、田尾氏は賛同の意を示す。
■トレードを仕掛けるには「1番有利な年」
優勝した年は「トレードをするのに1番有利な年」と断言。「勝ちゲームが多いってことは、試合中盤が終わった時点で相手チームは劣勢。ということは、(相手チームは)勝ちパターンのピッチャーを投入することが少ない。なのでヒットを打つ確率が高くなる」と言い、「数字も全体的に高く出て当たり前」という状況が生まれると説明した。
高く出た数字は、そのまま選手の評価につながる。
他球団から「この選手いただけませんか?」と打診があった際、自チームは「じゃあどの選手をくれますか?」とトレード交渉において優位な立場に立つことができると解説した。
■称賛する田尾氏
さらに、優勝したからといって「来年も同じメンバーでやりたいっていうのは怖いと思ってる」とも。
戦力として出場機会が少ない選手でも、他球団に行けばチャンスをもらえる可能性がある。そのため、選手と球団の双方にとってプラスになるトレードを積極的に行うべきで、「そういう意味からすると、藤川監督の『チームも組織も壊す』って言葉は過激ですけど、僕が思っている“優勝したときが色々動くチャンス”という考えにも相通じるものがある」と述べた。
日本一奪回に向け動き出した藤川監督。今後どのようなトレードを行うのか注目したい。




