「禁錮45年」「大麻で逮捕」の問題ありすぎ外国人選手を元西武・辻発彦氏らが回顧 「乱闘のときに…」

元西武ラインズの辻発彦氏と森繁和氏がテレビ愛知のYouTubeチャンネルに出演。80年代の外国人選手を語った。

埼玉西武ライオンズ・辻発彦

元西武ライオンズ選手の森繁和氏と辻発彦氏が11月3日、テレビ愛知のYouTubeチャンネル『TVAスポーツ』に出演。現役時代に見た、気性の荒い外国人選手を語った。

【今回の動画】辻氏と森氏が語る外国人選手


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■パ・リーグの“最恐”外国人にデービス

動画では辻氏と森氏が、1980年代にパ・リーグの球団に所属していた外国人選手一覧を参照しながら、思い出を振り返る。

そのなかで近鉄バファローズの一覧を見た辻氏は「デービス。乱闘事件を起こしたのは、1984年じゃなかったかな?」とリチャード・デービスに言及。

森氏が「1988年まで在籍している」と指摘すると、辻氏は「乱闘になったとき、俺は守ってなかったと思うんだけどな。これはもう、おかしかったよ。デービスだけは」と語った。

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■何十針縫うケガでも「翌日、試合出てる」

デービスについて森氏は「1988年途中でいなくなったんじゃない?」と質問し、スタッフから同年6月に薬物事件で逮捕されたことが紹介される。

話を聞いた辻氏は「いろんなところで話してるけど、乱闘のときにベンチのクーラーボックスを殴って、割って。ここ(腕)を何十針を塗ったんですよ、ガーンってやって。翌日、試合出てるからね」と振り返った。

さらに辻氏は元福岡ダイエーホークスのトニー・バナザードにも「気性が荒かった。大きくないんだけど。バットを長く持って構える」と語る。

森氏は「メル・ホールってのも危なかったよ。こいつね、退場になっているのに裏から回ってベンチに来たからな」と千葉ロッテマリーンズと中日ドラゴンズに在籍したメル・ホールを挙げていた。

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■高い打撃力を持っていたデービス

デービスは1984~1988年途中まで近鉄に在籍。すべての年で打率3割をクリアし、1985年には40本のホームランを放つなど、高い打撃力を発揮した。

性格も陽気で、近鉄ナインとの仲も良かったという。1986年の西武戦で東尾修氏からデットボールを受け、激昂。マウンドでパンチを繰り出す姿が、テレビの『珍プレー好プレー』で何度も特集された。

なおこの乱闘は死球を受けたチームメイトに対する報復だったともいわれる。評価の高い選手だったが88年に大麻取締法違反で逮捕され、解雇された。

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■ホールは禁錮45年

南海末期とダイエー初期に所属したバナザードも、試合でたびたび投手を威嚇する、乱闘を起こす、1シーズン3退場を受けるなどしていたが、練習態度や野球に対する姿勢は真摯だったという。

一方、森氏が「危険」と話したホールは、一緒にプレーした選手からの評価は最悪。引退後は事件を起こし、2009年に禁錮45年の判決を受けた。

今年の日本シリーズではスターティングメンバーに外国人選手の名がなく、大活躍する選手は少なくなった。それでも、日本ハムのフランミル・レイエスやDeNAのタイラー・オースティンなど、打撃タイトルを取る選手もおり、「現在も外国人選手が活躍したチームが強い」という定説は残っている。

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