さんまとマツコ、TVで“ネタ見せ番組”がなくなった理由を解説 「賞レースの価値を…」
『THE W』『THE SECOND 〜漫才トーナメント〜』など、賞レースが増える一方で普段のネタ見せ番組が減っているお笑い界。この理由をマツコ・デラックスと明石家さんまがズバリ分析している。

芸人の明石家さんまとタレントのマツコ・デラックスが、2日放送の『週刊さんまとマツコ』(TBS系)にレギュラー出演。近年、テレビで漫才のネタ見せ番組がなくなっている理由を解説した。
■お笑い賞レースが増えすぎ?
この日はピン芸人の永野をゲストに迎えた「テレビをもっと良くしよう討論会」の後半が放送され、永野はテレビのハードルを上げるため「実験的な深夜番組はやらない」など、さまざまな改革案を出す。
その中で「賞レース決勝進出者は勲章を着用」と提案すると、さんまは「多すぎてアカン」とコメント。「3ヶ月に1回大会があんねん。多すぎて、チャンピオンになった値打ちがなくなってんねん」と続け、近年のお笑い賞レースが増えすぎていると指摘した。
■マツコが賞レースを分析
マツコも「最近の5年間くらいの優勝者言えなくなる」「誰が何の大会のチャンピオンかわからない」などとこれに同調する。
さらに、「あれだけ賞レースをやってあげて芸を見せてるのに、その受け皿がテレビにないってのもすごいよね」「それで結局バラエティ出て、ロケに行かされて、せっかく漫才とかコントが面白くても、それを活かせないじゃんみんな。で、おしゃべりできないってなったらテレビに出どころがないっていったら、何の意味があんのあれ?」とコメント。
ネタが評価されて優勝しても、バラエティはロケやトーク主体のため居場所がないという矛盾を突いた。
■テレビでネタ見せ番組をやらない理由
そして、マツコは「もっとネタとかを見せる番組が何でないんだろうって思う」とした上で、永野に「何でかわかる?」と逆質問。
この理由を「賞レースの価値をつけたいからなのよ。ずーっとネタ見れちゃったら、(賞レースの)価値がないじゃない」と解説し、永野は「そっか…」と唸っていた。
また、さんまは「劇場にも影響するからな」と、ネタ番組が増えればわざわざ劇場まで漫才を見に行く客も減ると指摘する。
■「吉本と戦おうとしてるんだ!」と警告も
マツコもこれに「そうよ。だからアンタは、吉本と戦おうとしてるんだ!」と同調し、永野が劇場やテレビ制作会社を数多く所有する吉本興業を敵にしていると警告した。
筆者はバラエティ好きだが、確かに近年は『エンタの神様』(日本テレビ系)、『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)のような、漫才やコントを披露する番組は減っているように感じる。
特に漫才は、テレビ朝日系の『M-1グランプリ』中継と『爆笑ヒットパレード』(フジテレビ系)など、年末年始でしか見ない印象のため、マツコの意見には思わず膝を打った。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)




