阪神タイガース、日本シリーズで完全に劣っていた“意外な技術” 下柳剛氏が「1番の敗因」に挙げる
第2戦敗戦論を否定! 元虎のエースが指摘した、ソフトバンク戦で選手にかかった「決めなきゃ」の重圧とは?
■2試合目は「あれは基本、捨て試合」
動画では元ラグビー日本代表の大畑大介氏をゲストに招き、今年の日本シリーズを振り返る。
大畑氏から「勝負を分けたポイント」を質問された下柳氏は、ネットや一部解説者が「第2戦のデュプランティエ先発が流れを変えた」という説を「あれは基本、捨て試合なんよ。だから負けたのはいい」と否定した。
■勝負を分けたポイントは…「バント」
話を聞いた大畑氏が「翌日から3連敗でしたね」とつぶやくと、「3戦目も4戦目も、ソフトバンクのホームランばかりに注目されるんですけど、3戦目も4戦目も送りバントの後に、タイムリーが出た」とホークスの戦略に言及。
続けて「タイガースは今までバントで得点圏に送ってきた。そのチームがことごくバントを失敗した。 ホークスが強いという意識があって、『決めなきゃ、決めなきゃ』という圧力が、ものすごく選手にかかったと思う」とバントが決まらなかったことを要因に挙げた。
■“繋ぐ打線”が途切れ…
下柳氏はさらに「いつもバントで1点を取っていたタイガースが、(今シーズン44犠打の)中野拓夢ですら失敗したからね、バントを。そういうところの差」と嘆く。
そして「決める力というのはソフトバンクにあったけど、今まで繋いできた野球をタイガースができなかったっていうのが1番の敗因」と指摘。
ラグビー日本代表のトライゲッターとして世界の舞台で活躍した大畑氏も「僕らもそうなんですけど、大舞台で普段通りのことが、どれだけできるかですね」と納得していた。
■甲子園でまさかの3連敗
阪神は日本シリーズ5戦で、すべての試合が2点以下の得点。佐藤輝明が5試合連続打点を記録し、1人で気を吐いたものの、他の野手陣はソフトバンクの投手陣に封じられてしまった。
戦前の予想では「阪神ファンが大声援を送る甲子園でタイガースは負けずはずがない」という声も多かったが、「地の利」を活かせず3連敗で敗退した。
セントラル・リーグを圧倒的な強さで勝ち上がってきた阪神だが、日本シリーズの結果は悔しいものになったと言える。





