スマホの影響も? 「読書の秋」を実践している人は約2割しかいない事実
「読書の秋」という言葉があるので、この時期には本を読む人が増えてもいいはずだが…。
日が短くなり、夜が長くなる秋。「読書の秋」という言葉もあるように、この季節になると本を手に取りたくなる人も多いのかと思いきや…。
■約2割「秋は本を読む量が増える」
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女724名を対象に調査を実施したところ、「秋になると本を読む量が増える」と回答した人は19.8%だった。

「読書の秋」と言われながらも、実際に本を読んでいる人は少ないのが現実のようだ。
■本を読むのが好き
本を読むのが好きな30代女性は、「夏は暑くてなかなか集中できないので、本を読む時間も短くなる傾向がありました。しかし秋になると気温が下がって、夜にゆっくり本を読む時間が増えますね。過ごしやすい気候になると気持ちまで落ち着いて、物語の世界に入りやすくなる気がするんです」と気持ちを述べた。
続けて、「それまではスマホばかり見ていたのに、秋になると『本を読もう』という気持ちになるんです。書店の雰囲気も好きで、仕事帰りや休日によく立ち寄ります。自分のペースで楽しめるのも、読書のいいところですよね」とも語った。
■スマホばかり見て本は…
本をあまり読まない40代男性は、「季節が変わっても、本を読む量はほとんど変わりません。たくさん読む人は、年間を通して読んでいると思います。しかし私は本を読むよりもスマホを見る時間のほうが圧倒的に多く、ニュースやSNS、動画をチェックしているうちに一日が終わってしまいます」と状況を語る。
昔はもう少し本を読んでいたようだが、「『読書の秋』という言葉を耳にしますが、自分にとってはあまり関係ないですね。若い頃はもう少し本も読んでいたのですが、今ではほとんど読まなくなってしまいました。やはり、スマホがあるからでしょうね」と続けた。
■読書が苦手なはずなのに
Xでは、「本たくさん読むんよ! 秋の夜中に読書楽しむどー!」「秋はやっぱり読書の季節! 静かな時間を楽しむために、お気に入りの場所を見つけたいな」と読書を満喫する人の投稿があった。
なかには、「読書とかほんとに嫌いなんだけど今とっても本読みたい。秋だから?」と読書の秋に影響されている人もいた。
秋になると読書量が増える人は少数派である。しかしゆったりとした気候が読書するのにぴったりなのは、間違いないのかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女724名




