窪塚洋介が『I.W.G.P』で演じた役のモチーフは“コロ助” まさかのキャラクターに千原ジュニアも驚き
窪塚さんが悩み、考え抜いたキャラクターに監督は猛反対だったようですが…。

お笑いタレント・千原ジュニアさんが29日、自身のYouTubeチャンネルを更新。俳優・窪塚洋介さんが登場し、大ヒットドラマで支持された役作りについて語りました。
■25年前の大ヒットドラマ
ジュニアさんが出演している、現在公開中の映画『次元を超える』で共演した窪塚さんは、1995年にデビュー。1998年には人気ドラマ『GTO』(カンテレ・フジテレビ系)に出演。そして、日本中で熱狂的な支持を集めたのが、2000年に放送された大ヒットドラマ『池袋ウエストゲートパーク(I.W.G.P)』。Netflixでも配信されヒットし、20年以上経った今でも愛されている作品です。
窪塚さん演じた「キング」は強烈な役柄でしたが、ジュニアさんは「あの動きとか…あんな奇跡的なお芝居、どんな仕組みでああなったんですか?」と質問を投げかけました。
■アマギンとコロ助がモチーフ?
窪塚さんは、脚本を読んで「これヤバいな」と感じたと当時を回顧。原作では、肌の上に直接毛皮のコートを着て、寡黙、そして“ガチガチの不良”…という役柄に「そんなの成立するわけねぇ」と思ったそう。
「どうしたら、これを成立させられるのか…」と考えた結果、漫画『ウダウダやってるヒマはねェ!』のアマギン(天草銀)と『キテレツ大百科』のコロ助を「足してみよう」との考えにたどり着いたといいます。
■大反対の監督と2時間話し合い
監督を務めた堤幸彦さんは、窪塚さんの考えた役柄に「ダメだよ、そんなの」と猛反対したようですが、「マジで火傷する。俺だけじゃない。作品もあなたも火傷する」と説得。2時間ほど話し合い、堤監督が「もう、じゃあいいよ…君の好きにやりなよ。その代わり、知らないよ!」と折れる形になったと振り返ります。
ジュニアさんは「アマギンはわかりますよ。不良漫画やから。コロ助!?」と驚きの声をあげますが、窪塚さんは「これがスパイスになると思ったんですよ」とコメント。結果、窪塚さんが言うように、キングが語尾につける「~なのよん」「~なり」というセリフは、逆に恐ろしさを増すスパイスになりました。
■伝説の「キング」
キング役がハマりすぎていたせいか、実際に会った人には「めっちゃ普通なんですね」「もっと本当に頭おかしいのかと思ってました」とよく言われていたと明かし、ジュニアさんを笑わせました。
ただ怖いだけの不良ではなく、どこかかわいらしく、何を考えているか分からない…というアンバランスさが魅力だった「キング」。窪塚さんが信念を貫き通し、強い意志が生み出したキャラクターが、25年経った今でも色褪せていないことに、圧倒的なカリスマ性を感じますね。
■冬野とまと
千葉で生まれ、千葉で育ったアラフォーの編集&ライター。高校在学中にアメリカへ短期留学したことをキッカケに、卒業後はニューヨークの大学に入るも中退。
10年以上の放送作家の後ウェブの世界へ。多くのインタビュー経験を経てエンタメや社会問題の記事を書く日々。ときに、資格を持っている行動心理カウンセラーとして人の言動を研究することも。




