ドジャース“逆転世界一のシナリオ”を武田一浩氏が提言 キーマンは大谷翔平と山本由伸
ワールドシリーズ第5戦に敗れ、後がなくなったドジャース。武田一浩氏が考える起死回生の一手とは。

野球解説者の武田一浩氏が10月30日、YouTube『武田一浩チャンネル』のライブ配信に出演。ワールドシリーズ第5戦に敗れ、崖っぷちに立たされたロサンゼルス・ドジャースの第6戦、7戦の戦い方を予想した。
■ブルージェイズが王手
トロント・ブルージェイズに2勝3敗と劣勢で王手をかけられてしまったドジャース。武田氏は「調子の良い人が誰もいない」と打線の不調を指摘する。
敵地で連勝したブルージェイズは「ブラディミール・ゲレーロJr.が好調で、ゲレーロに回そうという意識が打線につながりを生んでいる」という見方を示した。
■第6戦は「山本が頑張るしかない」
スタッフから「負けたら終わり」となる第6戦のポイントを質問されると、「山本由伸がとにかく好投するしかないよ」と解説する。
山本がオリックス・バファローズ時代から日本シリーズなど、節目の試合に強いことを指摘し、「現状、山本は結構頑張ってくれているんで。 だから6戦目勝てば、7戦目も勝てるのではないかとは思う」と期待を寄せた。
■第7戦は大谷が先発?
第7戦については「7戦目は大谷が先発で行くと思うから」と予想。スタッフが「今日のインタビューでは、中継ぎ登板の準備をさせるみたいなことは、ロバーツ監督が言ってましたけどね」と紹介する。
すると武田氏は「でも、ロバーツ監督はすぐ変わるから、大谷が行くって言うんじゃない? 本人も『僕が行きます』みたいな感じもあるじゃない?」と指摘した。
■リリーフを信用してはダメ
大谷の中継ぎは登板後、DHで試合に出場できないことから難しいと話し、「大谷で勝ってきたわけだからさ。先発を大谷にして、最後勝つも負けるも大谷でいいんじゃないの?」と予想。
続けて「手術明けで、無理しちゃいけないというのもちろんある。中3日では厳しいというのも、あると思うけど、俺は大谷が先発行ったほうが流れに乗るんじゃないかなと思う」と力説する。
また、「どっちにしてもリリーフをあんまり信用してはダメだよ」と提言していた。
■敵地トロントで決戦
第6戦は第2戦で完投勝利した山本が中5日で先発予定。ドジャースは中継ぎ投手陣がブルージェイズ打線に失点を許すシーンが目立っているだけに、長いイニングを投げて、好調のクローザー・佐々木朗希につなげたいところだ。
第7戦の先発についてはまだ未定だが、オープナーとして大谷が先発する可能性が指摘されている。いずれにしてもドジャースは後がなく、舞台も敵地トロントだけに、厳しい戦いが予想される。




