ミュージアムマイルは天皇賞を制するか? 安藤勝己氏が指摘していた「能力」と「弱点」

天皇賞秋で注目される皐月賞馬・ミュージアムマイル。ご意見番・安藤勝己氏の分析は…。

ミュージアムマイル
Photo:中村賢治

11月2日に行われる天皇賞(秋)。

前走・セントライト記念を快勝したミュージアムマイル、皐月賞3着、日本ダービー2着だったマスカレードボール、成長著しいメイショウタバルと有力馬が揃う中、アンカツこと元JRA騎手・安藤勝己氏が9月15日に発信した内容に注目したい。


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■GI馬としての成長、レース内容に称賛

安藤氏がXの投稿で以前分析していたのは、有力候補の一頭ミュージアムマイル。

当初からミュージアムマイル陣営は、秋は菊花賞ではなく天皇賞に向かうことを示唆しており、投稿時点ではレース前だった菊花賞にも触れつつ「今のメンタルなら距離保つんやないか」と評価した上で、「天皇賞秋に行くみたいやけど、ダービー馬不在なら菊花賞でチャンスあると思う」と、同世代だけで走る菊花賞でも好勝負ができると太鼓判を押していた。

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■前走は快勝

天皇賞に参戦し上の世代に挑む皐月賞馬・ミュージアムマイル。

前走「朝日杯セントライト記念」(GII、9月15日)レース前には有力馬の一頭・ファイアンクランツがゲートで暴れて外枠発走になるアクシデントが発生し、ゲートインを待たされる不利な状況もあったが、初コンビとなった騎手・戸崎圭太の落ち着いたレース運びで1番人気の支持に応え快勝。

秋のGI戦線へ上々のスタートを決めている。

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■かつて「弱点」を指摘していた安藤氏

ミュージアムマイルはここまで8戦4勝。6月1日の「東京優駿」ではラストの伸びを欠いて6着(2番人気)だったが高い能力を有していることに間違いない。

その際に安藤氏は「気持ちが乗りすぎてた。そのあたりが血統なのかな」と不安を指摘していたが、「朝日杯セントライト記念」ではそれを払拭する完全に折り合って終いの脚も披露する万全のレースぶりだった。今回は鞍上にGⅠ連勝中のC.ルメールを迎え、万全の態勢でGⅠ・2勝目を狙う。

上の世代との戦いになるが適距離で能力を発揮させることを選んだミュージアムマイルの秋に期待したい。

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■著者プロフィール

中村賢治(なかむら・けんじ)。ライター兼カメラマン。ニュースサイト編集者、求人サイト広告担当を経て現職。競馬ウォッチ歴は約30年。東京競馬場、中山競馬場など関東中心に年間500レースを現地観戦。ドラマチックなレースのワンシーンを押さえるため札幌から小倉までJRA全10場を回っている。

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(文/中村 賢治

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