大谷翔平が見せた“不満顔” 武田一浩氏が状況分析「シーズン中からそうだけど…」
ワールドシリーズ第4戦に敗れたドジャース。武田一浩氏は、ロバーツ監督の継投に憤りがあるようで…。

野球解説者の武田一浩氏が10月28日、YouTube『武田一浩チャンネル』に出演。ワールドシリーズ第4戦ロサンゼルス・ドジャース対トロント・ブルージェイズ戦で、大谷翔平を7回途中で交代させたデーブ・ロバーツ監督の継投に苦言を呈した。
■ブルージェイズが勝利
ワールドシリーズ第4戦、ドジャースがキケ・フェルナンデスの犠牲フライで先制するが、先発の大谷がブラディミール・ゲレーロJr.に逆転2ランホームランを許してしまう。
その後、大谷も立ち直り無失点に抑えたが、7回表にノーアウト3塁2塁のピンチを迎えたところで、ロバーツ監督はアンソニー・バンダに交代する。
これが裏目となり、バンダがタイムリーを許し、さらに代わったブレーク・トライネンも複数失点。結局、6対2でブルージェイズが勝利した。
■「顔を見たら納得してない顔だった」
武田氏は大谷のピッチングを振り返り「全然悪くなくて、リズムも良かった。むしろこないだ投げたときよりは良かったと思う。たまたま抜けたスライダーをゲレーロに打たれて逆転されたんだけど、ミスなく抑えていた」と高く評価する。
ロバーツ監督が7回のピンチで交代させたことに「大谷で勝ってきたチームなんで、あそこの交代はちょっと…。顔を見たら納得してない顔だったので」と指摘。
続けて、「あのランナー2人は点を取られるにしろ取られないにしろ、大谷選手に任せておけば、たぶんチーム全体の沈み込みはなかったと思う」と交代に疑問符をつけた。
■監督の差が結果につながった?
ロバーツ監督の継投について武田氏は「シーズン中からそうだけども、ちょっと『?』がつく継投が多くて。今日の試合も、もうチームのメンバーも、大谷が頑張っているのがわかってるじゃん。もう少し、大谷に任せようよっていう気持ちも多分あったと思う」と指摘。
結局、中継ぎ投手が4失点したことに言及し、「大谷で負けたら仕方がないと思わなきゃいけないと思う。 逆に今日のブルージェイズは監督が、かなり開き直ってやってたもんね。その差だった」と分析した。
その後、「監督の継投」について、自身の経験を交えながら、「上手い人と下手な人の違い」について、持論を展開していた。
■ロバーツ監督の継投が勝負を分ける可能性も
この日、武田氏は試合の映像を見ながらLIVE配信を行っており、ロバーツ監督が大谷を交代した際に「打たれるよ」と予言しており、心配通りの結果となった。
ドジャースは今シーズンブルペン陣に不安を抱えており、監督が交代した投手が打たれ、逆転負けを喫するシーンが多々あった。
ワールドシリーズの対戦成績は2勝2敗。ロバーツ監督の継投がシリーズの勝負を分ける可能性もありうる状況だ。
■執筆者プロフィール
佐藤俊治。Sirabeeには2015年11月から参画し、月40本程度プロ野球関連記事を執筆中。YouTubeで発信する野球評論家ウォッチャーでもある。野球は高校からメジャーまで年間50か所以上で現地観戦。プロ野球の贔屓チームはなく、どこのチームのファンでもない。「あの選手、あそこに行ったんだ」という目線で見守っている。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)




